こんにちは。勉強攻略ドットコム、運営者の「K」です。
大学受験の勉強が一段落して、次は英検準1級の取得を目指そうと考えている方も多いのではないでしょうか。そんな時にふと気になるのが、手元にあるターゲット1900とパス単準一級のかぶり具合についてですよね。せっかく覚えた単語が無駄になるのは避けたいですし、もしターゲットだけで通用するなら新しい単語帳を買う必要もありません。逆に、ターゲットだけでは足りない部分があるなら、そこだけ効率よく補強したいものです。この記事では、両者の重複率や難易度のランクを比較しつつ、ターゲットが終わった後にどっちの単語帳を選ぶべきか、それとも単熟語EXなどがおすすめなのかについて、私の経験も踏まえて詳しくお話しします。
- ターゲット1900とパス単準1級の具体的な重複単語数
- 試験のカバー率から見るターゲット1900の意外な実力
- ターゲットだけでは対応しきれない熟語分野の対策法
- 英検準1級合格に向けた無駄のない最適な学習ルート
ターゲット1900とパス単準1級のかぶりに関するデータ分析
まずは、皆さんが最も気になっている「数字」の部分から見ていきましょう。感覚論ではなく、実際のデータに基づいた分析結果を知ることで、今後の学習方針が明確になります。
ターゲット1900だけで通用する?
結論から言うと、ターゲット1900だけで英検準1級の語彙問題に合格することは「理論上は可能だが、リスクがある」という状態です。
ターゲット1900とパス単準1級(でる順パス単)の重複語数は、分析データによると約794語です。パス単準1級の収録語数が約1600語(熟語除く)ですから、ターゲット1900を完璧に覚えていれば、パス単の約半分の単語はすでに頭に入っていることになります。
「半分も被っているなら、新しい単語帳はいらないのでは?」と思うかもしれません。しかし、残りの半分、つまり約800語が未知の単語として残っているという事実は無視できません。特に英検準1級は、大学入試とは少し異なる「実用英語」や「生活語彙」が出題される傾向があるため、ターゲットだけではカバーしきれない領域が確実に存在します。
試験カバー率のデータが示す意外な事実
ここで、非常に興味深いデータをご紹介します。実は、実際の英検準1級の試験問題における「カバー率(的中率)」を調べると、驚くべき結果が出ているのです。
| 対象書籍 | 平均カバー率 | 備考 |
|---|---|---|
| 英単語ターゲット1900 | 75.2% | アカデミックな語彙に強い |
| 英検準1級 でる順パス単 | 68.8% | 頻出度Aのみだとさらに低い |
なんと、英検専用の単語帳であるパス単よりも、大学受験用のターゲット1900の方が、実際の試験でのカバー率が高いというデータがあります。その差は6.4ポイント。
これは、英検準1級の長文読解や語彙問題の正解選択肢において、ターゲット1900で扱われるような「アカデミックなコア語彙」が非常に頻繁に使われていることを意味します。つまり、ターゲット1900を完璧に仕上げている人は、すでに英検準1級と戦うための強力な武器を持っていると言えるのです。
ターゲット1900に足りない致命的な弱点
ターゲット1900が優秀であることは間違いありませんが、それでも「ターゲットだけでは不十分」と言わざるを得ない決定的な理由があります。それは、「熟語(イディオム)」と「特定のトピック語彙」の欠如です。
⚠️ ここが最大の落とし穴
英検準1級の語彙問題(全25問)のうち、最後の4問程度は必ず「熟語問題」です。ターゲット1900の熟語カバー率は極めて低く、ここがほぼノーマークになってしまいます。
例えば、give inやtake overといった基本的なものから、stand up forのような3語からなる句動詞まで、英検では熟語力が合否を分けます。ターゲット1900には熟語の収録数が少なく、ここを補強しないまま試験に挑むのは非常に危険です。
また、単語に関しても以下のような「英検らしい単語」はターゲットに含まれていないことが多いです。
- Provincial(地方の、田舎の)
- Savage(野蛮な、獰猛な)
- Serene(穏やかな)
これらは小説や物語の描写、あるいは具体的な生活シーンで使われる単語であり、論理的な評論文を主とする大学入試用の単語帳では優先順位が低くなりがちです。
ターゲット1900が終わった後の最適な一冊
では、ターゲット1900が終わった後、私たちは次に何をするべきでしょうか?
最も効率が悪いのは、「パス単を最初から全部覚え直すこと」です。先ほどお伝えした通り、約800語はすでに重複しています。知っている単語を何度も書いたり眺めたりする時間は、受験生や資格試験の学習者にとって命取りです。
おすすめの方法は、「差分(さぶん)学習」です。新しい単語帳を買ったら、まずはターゲット1900で覚えた単語すべてに斜線を引くか、付箋を貼って「覚える対象から除外」してください。そうすれば、あなたが覚えるべき単語は一気に半分になります。これなら心理的なハードルも下がりますし、短期間で準1級レベルの語彙を完成させることができます。
パス単準1級とどっちの単語帳を選ぶべきか
ここで「パス単準1級」を選ぶか、他の選択肢を選ぶかの分岐点になります。
もしあなたが、「とにかく王道の対策をして、安心感を得たい」というタイプであれば、迷わず『英検準1級 でる順パス単』を選んでください。多くの合格者が使っているという実績は、精神的な安定剤になります。重複している単語を消し込み、残りの約800語と熟語パートを徹底的にやり込めば合格圏内です。
しかし、もしあなたが「より高得点を目指したい」「将来的に1級も見据えている」、あるいは「ターゲットとの被りが多すぎて損した気分になるのが嫌だ」という場合は、別の選択肢を検討する価値があります。それが次に紹介する『単熟語EX』です。
ターゲット1900とパス単準1級のかぶりを踏まえた学習戦略
ここからは、データ分析を踏まえた上で、合格を確実にするための具体的な戦略についてお話しします。
おすすめは単熟語EXを追加する選択肢
ターゲット1900を完璧にした学習者に、私が個人的におすすめしたいのが『英検準1級 単熟語EX』です。
単熟語EXをおすすめする理由
- ターゲット1900との重複が約735語と、パス単よりさらに少ない(=新しい学びが多い)。
- 新規で習得できる語彙数が約1,200語以上あり、到達レベルが高い。
- 近年の難化傾向にある試験問題へのカバー率が高い。
パス単準1級だと「半分知ってる単語」にお金を払うことになりますが、単熟語EXなら、より多くの「未知の単語」に出会えます。これは学習効率(ROI)の観点から非常に優れています。特に、語源情報やコロケーション(語の結びつき)が詳しく解説されているため、丸暗記ではなく「理解して覚える」ことができるのも大きな魅力です。
独学の限界を超えるオーダーメイド計画
ここまで単語帳の選び方をお話ししてきましたが、英検準1級の合格には単語力だけでなく、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能をバランスよく伸ばす必要があります。
特にライティングや二次試験の面接対策は、独学では限界を感じやすい部分です。「この単語帳をこれくらいのペースで進めよう」と計画を立てても、自分の弱点に合っているのか、進捗は順調なのかを客観的に判断するのは難しいものです。
そこで重要になるのが、「志望校合格や資格取得から逆算した、完全オーダーメイドの学習計画」です。一般的なカリキュラムではなく、あなたの現在の実力(ターゲット1900の完成度など)に合わせて、「何を・いつ・どのように勉強すべきか」を明確にすることが、最短合格への鍵となります。
毎日の進捗管理で計画倒れを防ぐ方法
「計画は立てたけれど、三日坊主で終わってしまった…」
そんな経験はありませんか?
学習を継続するためには、毎日の進捗管理が不可欠です。自分一人で管理するのが難しい場合は、学習管理アプリを活用したり、誰かに報告する仕組みを作ったりするのが効果的です。特に、受験を熟知したメンターからの「声かけ」や「フォロー」があると、モチベーションを維持しやすく、計画倒れを未然に防ぐことができます。
24時間質問できる環境で疑問を解消
学習を進めていると、「この単語のニュアンスの違いは何?」「ライティングのこの表現は自然?」といった疑問が次々と湧いてきます。これらを放置すると、理解が曖昧なまま進んでしまい、本番での失点につながります。
理想的なのは、24時間365日、いつでもチャットで質問できる環境を持つことです。疑問をその都度解消できれば、学習効率は飛躍的に向上します。特に英検準1級のような難関試験では、プロや経験者のアドバイスが大きな助けとなります。
ターゲット1900とパス単準1級のかぶりを活かす総まとめ
最後に、今回の内容をまとめます。
- ターゲット1900とパス単準1級は約800語(50%)かぶっている。
- 試験カバー率はターゲットの方が高く、基礎固めとして優秀。
- ただし、熟語と特定のトピック語彙が致命的に不足している。
- 2冊目は「差分学習」が鉄則。高みを目指すなら『単熟語EX』も検討。
ターゲット1900を仕上げたあなたは、すでに合格への基礎体力を持っています。あとは、足りないパーツをどう埋めるかだけです。
もし、「自分に最適な学習計画を立ててほしい」「東大生メンターに毎日伴走してもらいたい」と感じたなら、東大毎日塾を検討してみてはいかがでしょうか。
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