スタディサプリと塾はどっちがいい?東大生が比較して解説

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「スタディサプリと塾、どっちがいいの?」「スタサプは塾の代わりになる?」「併用した方がいいの?」。受験生や保護者の方からこうした質問を本当によく受けます。

私は受験生時代にスタディサプリと塾の両方を使って東大理三に現役合格しました。スタサプでは関正生先生の英語講座や化学、古文を受講し、塾では対面授業や自習室を活用していました。6年間の受験指導でも、スタサプだけで合格した生徒、塾だけの生徒、併用で結果を出した生徒と、さまざまなパターンを見てきました。

この記事では、スタディサプリと塾を料金・授業の質・サポート体制で徹底比較し、あなたの状況に合った最善の選択を提案します。

  • スタサプと塾の料金・サポート・授業を一覧で比較
  • 志望校レベル別の「スタサプだけでいけるか」の判断基準
  • スタサプと塾の最強の併用パターン
  • スタサプの弱点を補う第三の選択肢
目次

スタディサプリと塾の違いを徹底比較

まずはスタサプと塾の違いを、料金・授業の質・サポート体制の3つの軸で比較します。数字で見ると、両者の差は想像以上に大きいことがわかるはずです。

料金の差は年間で約50万円以上

スタサプと塾の最大の違いは料金です。以下の比較表を見てください。

サービス 年間費用(税込目安)
スタディサプリ ベーシック 約2.2万円(月額2,178円)
河合塾(高校グリーンコース) 約19万〜40万円
駿台予備学校 約21万〜40万円
東進ハイスクール 約65万〜200万円
代々木ゼミナール 約18万〜54万円
オンライン個別指導塾 約27万〜72万円

スタサプは大手予備校の約1/10〜1/50の費用です。塾に3教科通うと年間50〜100万円はかかりますが、スタサプなら全科目見放題で年間約2.2万円。さらに塾には夏期講習・冬期講習(各10〜30万円)、模試代、交通費が加わりますが、スタサプにはこれらの追加費用が一切ありません。

ただし、料金が安いことと、それだけで受験を乗り切れることは別の話です。次のセクションで、料金以外の違いを見ていきましょう。

授業の質とサポート体制の違い

授業の質とサポート体制を項目ごとに比較すると、スタサプと塾のそれぞれの強みと弱みが明確になります。

比較項目 スタディサプリ 塾・予備校
授業形式 録画映像(1本約15分) 対面集団 or 個別 or 映像(東進)
講師の質 プロ講師(関正生、坂田薫等) プロ講師+学生チューター
質問対応 なし(ベーシックコース) あり(対面・チューター)
記述添削 なし あり(一部講座)
学習計画 志望校別プラン(自動生成) 担任・チューターが個別対応
模試 なし あり(河合全統・駿台模試等)
自習室 なし あり
強制力 なし(全て自己管理) あり(授業時間・宿題・テスト)
科目数 全科目見放題 受講科目数で料金変動
繰り返し視聴 何度でも可 原則1回(対面の場合)

授業の質だけで言えば、スタサプの講師陣は大手予備校と同等以上のレベルです。私自身、関正生先生の英語文法講座は「それまでなんとなくでしか理解できていなかった文法が、理屈でわかるようになった」と実感しました。月額約2,000円でこの質の授業が受けられるのは、正直すごいことだと思います。

一方で、質問対応・添削・学習計画・強制力という「授業以外のサポート」は、塾に大きく劣ります。受験で合否を分けるのは「授業を聞いて理解すること」だけではなく、「理解した内容を使って問題を解けるようになること」です。このアウトプットの部分をどう補うかが、スタサプと塾の選択における最大のポイントになります。

スタサプにあって塾にないもの・その逆

スタサプにあって塾にないもの

  • 月額約2,000円で全科目・全学年の授業が見放題
  • 何度でも繰り返し視聴可能(巻き戻し・倍速も自由)
  • 場所を選ばない(スマホ1台でどこでも学習可能)
  • さかのぼり学習が自由(高1の範囲に戻ることも可能)

塾にあってスタサプにないもの

  • わからない箇所をその場で質問できる環境
  • 記述問題の添削指導
  • 個別の学習計画の策定・進捗管理
  • 自習室という集中できる環境
  • 模試の実施と志望校判定
  • 「通う」という強制力によるペースメイク

つまり、スタサプは「インプットのコスパ」では圧勝ですが、「アウトプットの環境」と「学習管理」では塾に劣ります。どちらが必要かは、あなたの自己管理能力と志望校レベルによって変わります。

スタディサプリは塾の代わりになるか

「スタサプは塾の代わりになるか」は、受験生が最も気になるポイントでしょう。結論から言えば、志望校レベルと自己管理能力によります。ここでは具体的な判断基準を示します。

志望校レベル別の判断基準

6年間の指導経験をもとに、志望校レベル別の「スタサプだけでいけるか」の判断基準をまとめます。

志望校レベル スタサプだけで塾の代わりになるか 補足
日東駒専・産近甲龍 十分代わりになる スタンダードレベル講座+市販問題集で対応可能
MARCH・関関同立 自走力があれば可能 ハイレベル講座+過去問演習を自分で回せることが条件
地方国公立 共テ重視型なら可能 二次に記述がある場合は添削環境が別途必要
早慶 厳しい(学部による) 小論文・記述がある学部は塾or添削サービスが必要
旧帝大 代わりにならない 記述二次の比重が高く、添削・質問環境が不可欠
東大・京大・医学部 代わりにならない スタサプはインプット補助として活用。別途指導環境が必須

MARCH・地方国公立までなら、スタサプ+市販問題集で塾の代わりにできる可能性は十分あります。実際に塾なし・スタサプだけで国公立大に合格した事例もあります。しかし、早慶以上になると「質問環境」「添削」「個別の学習計画」が合否を分ける要素になるため、スタサプだけで塾の完全な代替にするのは現実的に難しいでしょう。

スタサプだけでは足りない具体的な場面

指導経験から、スタサプだけでは明確に足りない場面を3つ挙げます。

場面1:記述問題の添削が受けられない

国公立二次試験や早慶の記述問題では、「自分の答案のどこが減点されるのか」を知ることが決定的に重要です。模範解答を見ても、自分の答案との差がわからないのでは改善のしようがありません。スタサプには添削機能がないため、記述式の入試を受ける人は別途添削環境が必要です。

場面2:学習計画を自分で立てなければならない

スタサプには志望校別の学習プラン機能がありますが、これは汎用的なもので、あなたの学力や弱点に合わせた個別最適化はされていません。「何を、いつまでに、どの順番で」やるかの判断を全て自分で行う必要があります。私自身も高1で塾に入った際、学習順序のミスで遠回りした経験があり、正しい計画の重要性を身をもって感じています。

場面3:モチベーションの維持が全て自己責任

塾には「通う」という強制力があり、周囲に受験仲間がいるため競争意識も生まれます。スタサプにはこれがゼロです。秋以降に模試の結果で落ち込んだとき、一人で立て直せるかどうかが問われます。

塾をやめてスタサプにする際の注意点

「塾代がもったいないからスタサプに切り替えよう」と考えている方に、いくつか注意点があります。

塾→スタサプ切り替え時の注意

  • いきなり全科目を切り替えるのではなく、まず1科目だけスタサプに置き換えて様子を見る
  • 「塾の自習室」を失うデメリットを過小評価しない。自宅で集中できるか事前に確認する
  • 塾が持っている受験情報(出願戦略・併願パターン等)を失う点も考慮する
  • 模試は河合塾や駿台の模試を個人受験で受け、客観的な実力把握を継続する

スタサプが向いている人と塾が向いている人

スタサプが向いている人 塾が向いている人
自分で計画を立てて実行できる 強制力がないとサボってしまう
コスパを重視したい 費用よりもサポートの手厚さを重視
特定科目だけ補強したい 全科目を体系的に学びたい
部活で忙しく通塾が難しい 自習室で集中して勉強したい
地方在住で近くに良い塾がない 対面で質問・相談したい
志望校がMARCH以下 難関大志望で記述添削が必要

どちらか一方に決める必要はありません。次のセクションで紹介する「併用」や「第三の選択肢」も含めて、自分に最適な組み合わせを見つけることが大切です。

スタディサプリ

月額約2,000円で全科目のプロ講師の授業が見放題。塾との併用にも最適です。まずは14日間の無料体験で授業の質を確かめてみてください。

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スタディサプリと塾の最強の併用法

実は、スタサプの公式アンケートによると、ユーザーの約半数が塾や他の通信教育と併用しています。「スタサプか塾か」の二択ではなく、「スタサプと何をどう組み合わせるか」が成功のカギです。

科目別の使い分けパターン

6年間の指導で最も多く成功している併用パターンを3つ紹介します。

パターン1:主要科目は塾、サブ科目はスタサプ

英語・数学など配点の大きい科目は塾で受講し、理科・社会はスタサプで自学する方法です。全科目を塾で受講すると年間100万円を超えますが、サブ科目をスタサプに置き換えることで費用を大幅に削減できます。塾の強制力と質問環境を主要科目で確保しつつ、サブ科目はスタサプのコスパを活かすバランスの取れたパターンです。

パターン2:塾の予習・復習ツールとしてスタサプを使う

塾の授業前にスタサプで該当単元を予習し、理解度を高めた状態で授業に臨む方法です。逆に、塾の授業で理解しきれなかった部分をスタサプで復習することもできます。スタサプは1本約15分の短い動画なので、隙間時間に予習・復習するのに最適です。

パターン3:苦手科目だけスタサプで基礎固め

特定の苦手科目だけ、スタサプのベーシックレベルやスタンダードレベルで基礎から学び直す方法です。塾の授業についていけない科目がある場合、いきなり塾のレベルに合わせるよりも、まずスタサプで基礎を固めてから塾の授業に戻る方が効率的です。私が化学で実践したのもこのパターンで、スタサプの坂田薫先生の講座で理論→無機→有機を理解し直した後、問題集(セミナー化学→化学重要問題集→化学の新演習)でレベルアップしていきました。

スタサプのおすすめ講座については、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座で詳しく紹介しています。

スタサプの弱点を補う第三の選択肢

ここまで「スタサプ vs 塾」「スタサプ+塾の併用」を見てきましたが、実はもう一つ、両者の良いところを組み合わせた選択肢があります。それが学習管理型のオンライン個別指導です。

スタサプの最大の弱点は「質問できない」「学習計画が立てられない」「添削がない」「強制力がない」の4つです。従来はこれを塾で補うしかありませんでしたが、オンライン個別指導ならこの4つを塾よりも低コストでカバーできます。

たとえば東大毎日塾は、専属の東大生メンター(150人以上在籍、採用率20%以下)が365日つきっきりで学習をサポートするサービスです。

  • 学習計画:あなたの学力と志望校に合わせたオーダーメイドの年間計画・週間計画を作成。スタサプのどの講座をいつ受けるべきかも含めて提案
  • 毎日の進捗管理:目標宣言→達成度報告のサイクルで、塾以上の「管理力」を発揮
  • 365日質問し放題:チャット・ビデオ通話で全科目対応。記述添削も受け放題
  • 志望校合格率90.3%(2025年度実績)

「スタサプ(月額2,178円)でインプット + 東大毎日塾で学習管理・質問・添削」という組み合わせは、予備校(年間60〜200万円)に比べてコストを大幅に抑えながら、質問環境・添削・進捗管理まで手に入る「第三の選択肢」です。

塾長自身も、独学で東大を受験して前期不合格を経験した人です。「計画の立て方がわからないまま受験に失敗する人を減らしたい」という想いで始まったサービスだからこそ、スタサプだけでは不安な受験生にとって頼れる存在です。無料相談だけでも今後の学習方針が明確になるので、まず一度話を聞いてみることをおすすめします。

東大毎日塾

スタサプの弱点(質問・計画・添削・強制力)を全てカバー。スタサプ+東大毎日塾で、塾以上のサポートを低コストで実現できます。

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スタディサプリと塾の比較まとめ

スタディサプリと塾は「どちらが優れているか」ではなく、「自分の状況に何が必要か」で選ぶべきものです。

この記事のまとめ

  • スタサプは月額約2,000円で全科目のプロ講師の授業が見放題。料金は塾の1/10〜1/50
  • 授業の質はスタサプも塾も高い。差がつくのは「質問・添削・計画・強制力」のサポート面
  • MARCH・地方国公立まではスタサプ+市販問題集で塾の代わりにできる可能性あり
  • 早慶以上は質問環境・添削指導が不可欠。スタサプだけで塾の完全な代替は難しい
  • 最強の組み合わせは「スタサプでインプット + 学習管理サービスでアウトプット支援」

大学受験はコストと成果のバランスが重要です。スタサプの圧倒的なコスパを活かしつつ、足りない部分をどう補うか。その判断ができるかどうかが、合格への分かれ道になります。まずはスタサプの14日間無料体験で授業の質を確かめ、自分に合った併用パターンを見つけてみてください。

スタサプだけで大学受験に挑む場合の詳しい戦略については、スタディサプリだけで大学受験できる?合格の条件と限界も参考にしてください。

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