スタディサプリで成績が伸びない原因と効果を最大化する方法

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6年間の指導経験で培った合格メソッドと、自身の受験経験から得た「実践的な学習法」を発信しています。

「スタディサプリを使っているのに成績が伸びない」「スタサプって本当に効果あるの?」「オワコンって聞いたけど大丈夫?」――スタディサプリを使い始めたものの、思うように成績が上がらず不安を感じている受験生は少なくありません。

私は受験生時代にスタディサプリを実際に使い、東大理科三類に現役合格しました。高3トップレベル英語<文法編>、高3化学、古文<文法編>、センター対策講座(古文漢文)を受講し、特に英文法と化学で大きな効果を実感しました。ただし、スタサプだけで東大に受かったわけではありません。スタサプには「効果が出る使い方」と「効果が出ない使い方」が明確に存在します。

この記事では、スタディサプリで成績が伸びない原因を5つ特定し、効果を最大化するための具体的な使い方を、私の体験と6年間の指導経験をもとに解説します。

  • スタサプで成績が伸びない5つの原因とその対処法
  • 成績が上がった人に共通する学習パターン
  • 「スタサプはオワコン」説の検証
  • スタサプの効果を最大化する5つのコツ
目次

スタディサプリで成績が伸びない5つの原因

6年間の指導経験で、スタサプを使って成績が伸びない生徒には共通するパターンがあることがわかりました。以下の5つに心当たりがないか確認してみてください。

原因1:動画を見るだけで問題演習をしていない

最も多い原因がこれです。スタサプの講義動画はプロ講師による質の高い授業なので、見ているだけで「理解できた」と錯覚しやすい。しかし、「わかる」と「解ける」は全く違います。動画を見た後に問題集で演習しなければ、知識は定着しません。

私自身、スタサプの英文法講座を見た後は必ず頻出英文法・語法問題1000で演習していました。講義でインプットした知識を、問題を解くことでアウトプットする。このサイクルがないと、いくら講義を見ても成績は上がりません。

原因2:自分のレベルに合わない講座を選んでいる

スタサプにはトップレベル・ハイレベル・スタンダードレベル・ベーシックレベルの4段階があります。基礎が固まっていないのにトップレベル講座を受講すると、内容が理解できないまま時間だけが過ぎます。逆に、実力がある人がベーシックを受けても退屈で身になりません。

原因3:強制力がなく継続できない

塾と違って通う必要がなく、宿題の提出期限もないため、自己管理が甘いと三日坊主になります。「今日は疲れたから明日やろう」が積み重なり、気づけば1ヶ月ログインしていない…というパターンは珍しくありません。

原因4:質問ができず疑問が放置される

スタサプのベーシックコースでは講師に直接質問できません。わからない問題が出てきたとき、疑問を解消できないまま先に進んでしまい、理解の穴が積み重なっていきます。

原因5:学習計画がなく行き当たりばったりで進めている

「何を」「どの順番で」「いつまでに」やるかの計画がないまま、気分で講座を選んで視聴する。これでは効率が悪く、受験に必要な範囲を体系的にカバーできません。

5つの原因に共通しているのは、スタサプを「受け身」で使っていることです。スタサプは優れたインプットツールですが、あくまで「ツール」です。ツールを活かすのは使い手(あなた自身)の主体的な行動次第です。

スタディサプリで成績が上がった人の共通点

一方で、スタサプを使って大幅に成績を伸ばした人もいます。偏差値45から70に上げた報告や、定期テストの点数を30点以上伸ばした事例もあります。成績が上がった人に共通する特徴を整理しました。

  • インプット3:アウトプット7の比率を守っている:講義視聴は全学習時間の3割以下に抑え、残りの7割を問題演習に充てている
  • 講義は1回だけ見て、復習はテキストと問題集で:同じ動画を繰り返し見るのではなく、手を動かす演習に時間を使う
  • 適切なレベルの講座を選んでいる:自分の偏差値帯に合ったレベルを正直に選択している
  • スキマ時間と机の時間を使い分けている:通学中に動画視聴、自宅では問題演習と明確に分けている
  • 他の学習手段と組み合わせている:スタサプ単体ではなく、参考書・塾・個別指導など質問や計画管理を補う手段と併用している

スタディサプリの偏差値表示が「おかしい」と感じる理由

「スタディサプリに表示される偏差値がマナビジョン(ベネッセ)と違う」という声がSNSや知恵袋で多く見られます。これはスタサプの問題ではなく、参照している模試データの違いによるものです。

  • マナビジョン:進研模試(ベネッセ主催)の偏差値を使用。受験者層が広く、偏差値が高く出やすい
  • スタディサプリ進路:全統模試(河合塾主催)の偏差値を使用。受験者層のレベルが高く、偏差値が低く出やすい

同じ大学でも10ポイント以上の差が出ることがありますが、どちらが「正しい」というわけではありません。河合塾の偏差値の方が受験の実態に近いとされることが多いので、スタサプ進路の数字で問題ありません。

「スタディサプリはオワコン」は本当か?

「スタサプ オワコン」という検索が増えていますが、実態はどうなのでしょうか。

オワコンと言われる理由

  • 2026年3月に学習塾向けサービスが終了。塾向け展開が伸び悩んだことが背景
  • ChatGPTなどAI学習ツールの台頭で「動画視聴型」が古く見えるようになった
  • 開発・営業の中核メンバーの流出が報じられた

それでもスタサプが強い理由

  • 個人向け有料会員数は140万人超で依然として巨大な利用者基盤
  • 学校向けサービスは継続(塾向けのみ終了)
  • 月額約2,000円で全科目の講義が見放題という価格は他に代替がない
  • 関正生先生をはじめとするプロ講師の授業の質は大手予備校と同等以上
  • 個人契約として利用する分には何の問題もない

私の結論としては、スタサプは「オワコン」ではないが、スタサプ「だけ」では限界があるサービスです。月額約2,000円のインプットツールとしてはコスパ最強であり、問題演習や質問対応を別の手段で補完すれば、十分に受験を戦える武器になります。

効果を最大化するための5つのコツ

スタサプで確実に成績を上げるために実践してほしい5つのコツを紹介します。

コツ1:インプット3 アウトプット7の法則

スタサプの講義視聴は学習時間全体の3割以下に抑え、残りの7割を問題集での演習に充てましょう。例えば1日3時間勉強するなら、スタサプは50分、問題演習は2時間10分が目安です。

私の場合、スタサプの化学講座を見た後は必ずセミナー化学や化学重要問題集で対応範囲の問題を解いていました。講義で理解→問題で定着のサイクルを回すことで、化学の成績は安定的に伸びました。

コツ2:講座レベルを正直に選ぶ

トップレベル講座を選びたくなる気持ちはわかりますが、基礎が固まっていない状態でトップレベルを受けても効果は薄いです。模試の偏差値を基準に、以下を目安に選んでください。

偏差値帯おすすめレベル
〜50ベーシックレベル or スタンダードレベル
50〜60スタンダードレベル or ハイレベル
60〜ハイレベル or トップレベル

コツ3:スキマ時間と机の時間を使い分ける

通学中や休憩時間にスマホで講義動画を視聴し、自宅の机に向かう時間は問題演習に集中する。この使い分けだけで学習効率が大幅に上がります。倍速再生(1.25〜1.5倍速)も活用して、視聴時間を圧縮しましょう。

コツ4:確認テストを必ず解く

各講義動画に付属する確認テストを飛ばしている人が意外と多いです。確認テストは講義のポイントを短時間で復習できる最も手軽なアウトプット手段です。講義を見たら、その場で確認テストまで解く習慣をつけてください。

コツ5:質問できる環境を別に用意する

スタサプのベーシックコースでは講師に質問できないため、わからない問題が出たときの「詰まり」を解消する手段が必要です。学校の先生に聞く、友人と教え合う、オンラインの質問サービスを利用するなど、質問できる環境を確保しましょう。

スタディサプリ

まだスタディサプリを試していない方は、14日間の無料体験で自分に合うか確かめてみてください。月額約2,000円で全科目のプロ講師の授業が見放題。上記の5つのコツを実践すれば、コスパ最強のインプットツールになります。

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スタサプだけでは足りない部分を補う方法

スタサプの弱点は「強制力がない」「質問ができない」「学習計画を自分で立てなければならない」の3点です。これらを補う方法として、以下の選択肢があります。

選択肢1:参考書・問題集を併用する

スタサプで理解した内容を参考書・問題集でアウトプットするのが最も基本的な方法です。おすすめの講座と参考書の組み合わせについては、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座の記事で詳しく紹介しています。

選択肢2:学習管理型のオンライン塾と併用する

スタサプの弱点をすべて補える方法がこれです。東大毎日塾のような学習管理型のオンライン塾と併用すれば、以下のメリットが得られます。

  • 学習計画の作成:専属東大生メンターがスタサプの講座をどの順番で受けるかも含めた年間・週間計画を作成
  • 毎日の進捗管理:目標宣言→夜の達成報告のサイクルで、強制力がなくても継続できる
  • 365日質問し放題:スタサプの確認テストでわからなかった問題もチャットで即質問
  • 全科目対応:英語・数学・国語・理科・社会のすべてに対応

スタサプ(月額約2,000円)+東大毎日塾(月額43,780円〜)の組み合わせは、大手予備校に通うよりもコスパが良く、かつ個別最適な指導が受けられる選択肢です。

東大毎日塾

スタサプで「何を受けるべきか」「どの順番で進めるか」も含めた学習計画を、専属東大生メンターがオーダーメイドで作成。スタサプの弱点(強制力・質問・計画)をすべて補えます。

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まとめ:スタサプは「使い方」で結果が180度変わる

この記事のポイントをまとめます。

  • 伸びない原因:動画視聴だけで演習しない、レベルのミスマッチ、継続できない、質問できない、計画がない
  • 伸びる人の共通点:インプット3:アウトプット7の比率を守り、適切なレベルの講座を選び、質問環境を確保している
  • オワコン説:塾向けサービスは終了するが、個人向けは140万人超の利用者で健在。月額2,000円のコスパは唯一無二
  • 効果を最大化するコツ:演習7割・正しいレベル選択・スキマ時間活用・確認テスト必須・質問環境の確保
  • 弱点の補い方:参考書併用が基本。強制力・質問・計画が必要なら学習管理型オンライン塾との併用が最強

スタディサプリは優れたインプットツールですが、「見るだけ」では成績は上がりません。この記事で紹介した使い方を実践すれば、月額約2,000円のスタサプがあなたの最強の武器に変わるはずです。

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