青チャートは何日で終わる?1日何題で完遂かレベル別期間を解説

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「青チャートって結局、何日で終わるものなの?」「1日何題ペースで進めれば受験に間に合う?」そんな疑問や、分厚い参考書を前に「例題だけでも終わらないかも」という不安を感じていませんか?この記事では、理系や文系といった属性別の完遂期間や、挫折せずに最短で終わらせるための具体的なペース配分について解説します。基礎問題精講とどっちがいいか迷っている方や、いつまでに終わらせるべきか知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

  • 青チャートを例題のみで完遂するために必要な現実的な期間
  • 理系と文系で異なる1日の問題数と学習スケジュールの目安
  • 挫折を防ぎ効率的に進めるための具体的な勉強法とノート術
  • 志望校合格から逆算した青チャートの開始時期と終了デッドライン
目次

青チャートは何日で終わる?データで見る完遂期間

受験数学のバイブルとも呼ばれる青チャートですが、その分厚さに圧倒されてしまう人は少なくありません。まずは、具体的な問題数とデータをもとに、完遂までに必要な期間をシミュレーションしてみましょう。

青チャートの膨大な問題数とレベル

青チャートが「終わらない」と言われる最大の理由は、その圧倒的な問題数にあります。最新課程の青チャート(数学I+A、II+B、III+C)をすべて合わせると、収録されている問題数は驚くべき数になります。

具体的に見てみましょう。学習の主軸となる「例題(基本・重要・演習)」だけでも、理系全範囲で約1,100題にのぼります。さらに、練習問題や章末のEXERCISES、総合演習まで含めると、その総数は約3,000題を超えます。

科目例題数(目安)練習・EX含む総数
数学I+A約350題約900題
数学II+B約340題約1,000題
数学III+C約400題約1,200題
合計約1,100題約3,100題

このデータからも分かる通り、すべての問題を解こうとすると、とてつもない時間がかかります。偏差値50〜65程度を目指す多くの受験生にとって、まずは「例題のみ」を完璧にすることが、現実的かつ最も効果的な戦略となります。

1日何題?現実的な学習ペースの目安

では、この1,100題を終わらせるために、1日何題解けばいいのでしょうか。ペースごとの完遂期間を計算してみると、学習計画の厳しさが浮き彫りになります。

【例題のみ(約1,100題)を進める場合の期間目安】

  • 1日5題ペース:約7ヶ月(220日)
  • 1日10題ペース:約3.5ヶ月(110日)
  • 1日15題ペース:約2.5ヶ月(75日)
  • 1日20題ペース:約2ヶ月(55日)

もしあなたが「1日5題ずつコツコツやろう」と考えているなら、少し危険かもしれません。1周するだけで7ヶ月もかかってしまうと、最初の内容を忘れてしまい、復習を含めると1年以上かかってしまう計算になります。

受験生として合格を狙うなら、1日10題〜15題ペースで進め、3ヶ月程度で1周目を終えるのが理想的なラインです。これなら記憶が新しいうちに2周目に入ることができ、定着率が飛躍的に高まります。

理系や文系で異なる完遂までの期間

理系と文系では、取り組むべき範囲が異なるため、完遂までの期間も変わってきます。

文系の場合(数学I+A、II+B)
例題数は約700題です。1日10題のペースで進めれば、約2.5ヶ月で1周できます。夏休みなどの長期休暇を利用して、1日20題ペースで進めれば、なんと1ヶ月強で基礎を固めることも可能です。文系こそ、早期に青チャートを終わらせて、秋以降は英語や社会に時間を割く戦略が有効ですね。

理系の場合(数学I〜C全範囲)
例題数は約1,100題です。1日10題ペースでも約3.5〜4ヶ月かかります。特に数学III+Cは計算量が多く、1問にかかる時間が長くなりがちです。高校3年生からゼロスタートで始めると、夏休み中に終わらないリスクがあるため、高2のうちにI+A、II+Bを終わらせておくのが鉄則です。

例題だけでも終わらない?挫折の要因

「例題だけなら何とかなりそう」と思っても、実際にやってみると多くの人が挫折します。その原因の多くは、「完璧主義」と「思考時間の長さ」にあります。

よくある挫折パターン

  • 分からない問題で20分も30分も悩み続けてしまう。
  • 1周目から「練習問題」や「EXERCISES」まで全部やろうとする。
  • 解けない問題があると自己嫌悪に陥り、モチベーションが下がる。

青チャートはあくまで「解法の辞書」です。1周目は「解ける・解けない」の仕分け作業と割り切り、5分考えて分からなければすぐに解答を見るという勇気を持つことが、挫折せずに完遂するコツです。

いつまでに終える?志望校別タイムライン

ゴールから逆算して、「いつまでに青チャートを終わらせるべきか」というデッドラインを設定しましょう。

最難関国公立・東大志望
高2の終わりまでに数学I+A・II+Bを完遂し、高3の6月までには数学III+Cも含めて「例題は瞬殺」できる状態にするのが理想です。夏以降は『一対一対応の演習』や過去問演習に時間を割く必要があります。

GMARCH・地方国公立志望
高3の夏休み終了(8月末)までに、全範囲の例題を完璧にしましょう。ここでの「完璧」とは、問題文を見た瞬間に解法の方針が立ち、最後まで手が止まらずに計算できるレベルを指します。

補足:
高3の9月以降に青チャートを1から始めるのは、時間対効果の面であまりおすすめできません。その場合は、より薄い参考書への切り替えを検討すべきです。

青チャートと基礎問題精講どっちがいい?

よく比較される『基礎問題精講』ですが、こちらは例題数が全範囲で約450題程度と、青チャートの半分以下です。

もしあなたが、「高3の夏時点で偏差値50未満」あるいは「1日1時間の勉強時間しか取れない」という状況なら、迷わず基礎問題精講を選ぶべきです。青チャートは網羅性が高い分、消化不良になるリスクも高いです。「終わらない青チャート」より「完璧にした基礎問題精講」の方が、入試本番では圧倒的に強い武器になります。

青チャートが終わらない悩みを解決し最短で終わる方法

ここからは、青チャートの「量」に圧倒されず、最短ルートで確実に終わらせるための具体的なテクニックと、学習管理の秘訣をお伝えします。

挫折しないための正しい使い方とノート術

青チャートを最短で終わらせる鍵は、「書く時間」と「考える時間」の短縮にあります。すべての問題を丁寧にノートに書く必要はありません。

1周目の高速化テクニック
まずは例題だけを解きますが、解法がすぐに思い浮かぶ問題は「◯」をつけて飛ばします。少し怪しい、あるいは全く分からない問題には「△」や「×」をつけ、解説を読んで理解することに集中してください。この時、ノートには「なぜ解けなかったか」「どの公式を忘れていたか」を赤ペンで一言メモするだけで十分です。

2周目以降は「想起訓練」
2周目は「×」と「△」の問題だけを解きます。さらにスピードを上げるために、計算を最後まで行わず、「問題文を見る→解き方の流れを頭の中で唱える→解答を見て合っているか確認」という「セルフレクチャー(想起訓練)」を取り入れましょう。これなら1問1分で復習でき、1日50題以上のペースで周回が可能になります。

計画倒れを防ぐプロの進捗管理とは?

「明日から1日15題やるぞ!」と意気込んでも、3日坊主で終わってしまうのが人間です。計画倒れを防ぐためには、気合や根性ではなく、「仕組み」で管理する必要があります。

  • 記録をつける:手帳やアプリに、その日解いた問題数と時間を記録する。
  • 予備日を作る:週に1日は「調整日」を設け、遅れた分を取り戻す時間を確保する。
  • 誰かに宣言する:親や友人に「今週はここまで終わらせる」と宣言し、監視の目を作る。

それでも自分一人では管理しきれない、という場合は、学習管理のプロに頼るのも一つの手です。

疑問を即解決できる学習環境の重要性

青チャートを進めていると、解説を読んでも理解できない箇所が必ず出てきます。そこで何時間も悩んでしまうと、計画が大幅に狂ってしまいます。

「この式変形はどうしてこうなるの?」「この条件はなぜ必要なの?」といった疑問を、すぐに質問して解決できる環境があるかどうかで、学習スピードは数倍変わります。分からない箇所はスマホで撮影してすぐに質問し、5分で解決して次の問題に進む。このサイクルを作ることが、最短完遂への近道です。

東大生が教える逆算カリキュラムの効果

青チャートをただ終わらせることが目的ではありません。最終的なゴールは「志望校に合格すること」ですよね。そのためには、志望校の入試傾向から逆算して、「青チャートのどの問題を、いつまでに、どのレベルまで仕上げるべきか」という戦略が必要です。

例えば、東大生などの難関大合格者は、この「逆算思考」が非常に得意です。彼らは無駄な問題を徹底的に省き、必要な部分だけに集中して学習しています。自分専用のカリキュラムがあれば、迷いなく勉強に集中できるはずです。

青チャートが何日で終わるか無料相談でわかる

ここまで読んで、「今の自分のペースで本当に間に合うのかな?」「自分に合った計画を作ってほしい」と感じた方もいるかもしれません。

もし、あなたが本気で志望校合格を目指していて、青チャートの進め方や学習計画に不安があるなら、「東大毎日塾」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

東大毎日塾のここがすごい!

  • 完全オーダーメイド計画:志望校合格から逆算し、あなただけの「青チャート完遂スケジュール」を立案してくれます。
  • 東大生メンターが毎日伴走:学習管理アプリを使って毎日の進捗をチェックしてくれるので、サボり癖がある人でも計画倒れしません。
  • 24時間質問し放題:分からない問題はチャットでいつでも質問可能。疑問をその場で解消できるので、学習スピードが圧倒的に上がります。
  • 安心の保証:14日間の全額返金保証があるので、リスクなしで試せます。

受験勉強は時間との勝負です。悩んでいる時間を勉強時間に変えるためにも、まずは無料の学習相談会に参加して、プロの視点からアドバイスをもらってみることをおすすめします。「何を・いつ・どうやるか」が明確になるだけで、目の前の霧が晴れたように勉強が捗るようになりますよ。

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