こんにちは。勉強攻略ドットコム、運営者の「K」です。
青チャートの総合演習まで進もうとしているあなたは、きっと数学に対してかなり真剣に向き合っていることでしょう。でも、いざページを開いてみると、例題とは比べ物にならない難易度に圧倒されたり、解説があっさりしすぎていて理解できなかったりして、不安を感じているのではないでしょうか。ネットで検索しても「いらない」という意見や「難しすぎる」という声があり、本当にやるべきなのか、いつから取り組めばいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、そんなあなたが自信を持って学習を進められるよう、私の経験を交えて具体的な戦略をお伝えします。
- 青チャート総合演習の難易度と取り組むべき志望校レベル
- 第1部と第2部の違いを理解した効果的な学習スケジュール
- 解説が少ない問題に直面した際の具体的な解決策と対処法
- 新課程における変更点と挫折せずに完遂するためのコツ
青チャート 総合 演習の難易度と戦略的使い方
青チャートの巻末に収録されている総合演習は、単なるおまけではなく、入試本番を見据えた実践的なトレーニングの場です。ここでは、その難易度の正体や、効果を最大化するための正しい使い方について、順を追って解説していきます。
コンパスで見る総合演習のレベル
青チャートを使っている人ならおなじみの「コンパスマーク」ですが、総合演習のページを開くと、その数が一気に増えていることに気づくはずです。普段の例題ではコンパス1〜3が中心ですが、総合演習ではコンパス4〜5レベルの問題がゴロゴロ出てきます。これは、単元ごとの基礎知識をただ当てはめるだけでは解けない、入試標準から難関レベルの問題が集まっている証拠ですね。
具体的に言うと、総合演習の問題は「どの公式を使えばいいか」がすぐには分からないように作られています。複数の単元の知識を組み合わせたり、問題文の条件を自分で整理して数式に落とし込んだりする力が求められるんです。教科書レベルの基礎が完璧でも、ここで手が止まってしまうのはある意味当然のこと。むしろ、ここからが本当の受験数学のスタートラインと言っても過言ではありません。
コンパスマークの目安
レベル1〜2:教科書基礎〜定期テストレベル
レベル3:入試基礎(日東駒専・共通テスト)
レベル4:入試標準(MARCH・地方国公立)
レベル5:入試難関(旧帝大・早慶・医学部)
総合演習はいつから始めるべきか
「いつから総合演習に入ればいいですか?」という質問をよく受けますが、結論から言うと「例題と練習問題が一通り完璧になってから」が鉄則です。焦って高3の春くらいから手を出したくなる気持ちは痛いほど分かりますが、基礎が固まっていない状態で総合演習に挑むのは、防具なしで戦場に行くようなもの。返り討ちに遭って自信を喪失するだけです。
理想的なタイミングとしては、高3の夏休み明け、あるいは秋頃が目安になります。夏休みまでに例題とEXERCISESをしっかり回して、典型パターンの解法を頭に叩き込んでおく。そして、9月以降の過去問演習に入る直前、あるいは並行して総合演習に取り組むのが最も効果的です。もし高2の段階で例題が終わっているような進度の早い人なら、高3の春からじっくり時間をかけて取り組むのもアリですね。
総合演習の第1部と第2部の使い方
意外と知られていないのが、総合演習が「第1部」と「第2部」に分かれている理由です。これ、実は明確な役割の違いがあるんですよ。第1部は、それまでに学んだ例題の知識を「融合」させて解くためのトレーニングゾーン。単元の壁を取り払って、総合的な思考力を養うために設計されています。まずはここを丁寧に解いて、思考のプロセスを確認するのがおすすめです。
一方、第2部はもっと実践的で、実際の大学入試問題(過去問)が多く採用されています。ここでは時間配分や計算力も含めた「本番力」が試されます。私がおすすめする使い方は、第1部は「じっくり思考力を鍛えるフェーズ」として時間をかけて解き、第2部は「入試リハーサル」として時間を計って解くというスタイルです。第2部までやりきれば、相当な実力がついているはずです。
新課程版における変更点と注意点
2025年度入試からの新課程対応版では、総合演習の内容にも変化があります。特に注意したいのが「数学C」の扱いです。旧課程では数学Bにあった「ベクトル」や、数学IIIの「複素数平面」などが数学Cに統合されています。これにより、理系・文系問わず、ベクトルを含んだ融合問題の重要度が増しています。
また、「統計的な推測」などの分野も入試での出題頻度が上がると予想されるため、総合演習でもこれらの単元が絡む問題には警戒が必要です。古い青チャート(中古など)を使っている人は、このあたりの分野構成が今の入試とズレている可能性があるので、必ず新課程版の構成を確認するか、足りない部分を別の問題集で補うようにしてくださいね。
中古の青チャートを使う際の注意
新課程では「期待値」が数学Aに復活し、「ベクトル」が数学Cに移動するなど、大きな再編があります。総合演習で対策漏れが出ないよう、最新の出題範囲と照らし合わせることが重要です。
総合演習が終わったら次にやることは
総合演習を完走したあなた、本当にお疲れ様でした!ここまでやり遂げたなら、基礎体力は十分すぎるほどついています。次にやるべきは、迷わず「志望校の過去問(赤本)」です。青チャートで培った網羅的な知識を、志望校特有の出題形式に合わせてアジャストしていく作業に入りましょう。
もし過去問を解いてみて、「まだ思考力が足りない」「もっと難問に触れたい」と感じる場合は、『やさしい理系数学』や『上級問題精講』といった、よりハイレベルな演習書に進むのも一つの手です。ただ、多くの受験生にとっては、青チャートの総合演習までしっかり消化できていれば、あとは過去問演習だけで合格点まで持っていけるケースがほとんどですよ。
青チャート 総合 演習を独学で完璧にする秘訣
多くの受験生が途中で挫折してしまう総合演習。独学でこれを乗り越えるためには、ただがむしゃらに解くだけではない「工夫」が必要です。ここでは、効率よく実力を伸ばすための秘訣をお話しします。
志望校別|総合演習はいらない?
「そもそも総合演習ってやる必要あるの?」という疑問、ありますよね。これに対する私の答えは、「志望校による」です。もしあなたが目指しているのが、日東駒専や産近甲龍、あるいは地方の中堅国公立大学であれば、正直なところ総合演習はオーバーワークになる可能性があります。それよりも、例題と練習問題を完璧にして、早めに過去問に入った方が得点率は上がるでしょう。
逆に、旧帝大、早慶、医学部といった最難関レベルを目指すのであれば、総合演習は「必須」と言えます。これらの大学では、典型問題を解けるのは当たり前で、そこからもう一捻りある問題が出題されるからです。その「一捻り」に対応するための体力をつけるのが総合演習の役割。自分の志望校のレベルを冷静に見極めて、やるかやらないかを決断してください。
総合演習で到達できる偏差値の目安
あくまで目安ですが、青チャートの例題と練習問題を完璧にすれば、河合塾の全統記述模試で偏差値60〜65程度までは到達可能です。そして、総合演習までしっかり解き切り、その内容を自分のものにできれば、偏差値65〜70、あるいはそれ以上の領域が見えてきます。
もちろん、ただ解いただけで偏差値が上がるわけではありません。「なぜその解法を選んだのか」「他の解法ではダメなのか」といった深い部分まで理解して初めて、偏差値の壁を突破できます。総合演習は、偏差値65の壁を超えて70の世界へ行くための「パスポート」のようなものだと思って取り組んでみてください。
| 学習段階 | 到達偏差値の目安 | 対応大学レベル |
|---|---|---|
| 例題マスター | 55〜60 | 日東駒専・地方国公立 |
| 練習・EXまで | 60〜65 | MARCH・関関同立・中堅国公立 |
| 総合演習完了 | 65〜70+ | 早慶・旧帝大・医学部 |
効率的な総合演習の進め方と何周すべきか
総合演習は問題数が多いため、全部を何周もするのは時間的に厳しいかもしれません。そこでおすすめなのが、「解ける問題」と「解けない問題」の仕分け作業です。1周目は、時間を決めて(例えば1問20分)解いてみます。自力で完答できた問題は、もう2周目以降やる必要はありません。
手が出なかった問題、あるいは計算ミスをした問題にだけ印をつけておき、2周目はそれらだけを解き直します。これを繰り返して、すべての問題に「完答できた」という印がつくまでやるのが理想です。回数にこだわるのではなく、「自力で解けるようになったか」を基準に進めていきましょう。だいたい2〜3周で穴がなくなればOKです。
解説が少ない問題の解決策とは
青チャートあるあるですが、総合演習に入ると急に解説が不親切になることがありますよね(笑)。「計算過程が省略されすぎてて意味不明!」と叫びたくなる気持ち、よく分かります。特に独学だと、ここで詰まってしまうことが多いんです。
解決策としては、まず「指針」や「CHART」の欄を熟読すること。そこにヒントが隠されています。それでも分からない場合は、学校の先生や塾の講師に質問するのが一番早いです。もし質問できる相手がいない場合は、スマホで問題文の一部を検索してみるのも手です。最近はYouTubeや解説ブログで、青チャートの難問を解説してくれている人が結構いますから、それらを活用しない手はありません。
計画倒れを防ぎ学習を継続するコツ
総合演習は重たい問題ばかりなので、1日に何問も進めるのは精神的にもキツイです。「1日10問やるぞ!」なんて無謀な計画を立てると、3日で挫折します(経験者は語る…)。継続のコツは、ハードルを極限まで下げること。「1日2問でOK」とか「休日は5問だけ」のように、絶対に達成できる目標を設定しましょう。
また、解けない日があっても自分を責めないこと。「今日は難問に触れただけで偉い!」と自分を褒めてあげてください。数学力は、解けなくて悩んでいる時間にこそ伸びています。亀の歩みでもいいので、止まらずに進み続けることが、最終的には合格への近道になります。
青チャート 総合 演習を合格力に変える方法
ここまで、青チャート総合演習の攻略法をお伝えしてきましたが、やはり独学でこのレベルの問題集を完璧にするのは、並大抵のことではありません。特に、解説を読んでも分からない時に、誰にも聞けずに何時間も悩み続けてしまうのは、受験生にとって最も貴重な「時間」のロスになってしまいます。
「計画通りに進まない」「解説が理解できない」「今のやり方で合っているのか不安」…。
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、独学の限界を感じているサインかもしれません。
そんなあなたに私がおすすめしたいのが、「東大毎日塾」です。
東大毎日塾は、その名の通り東大生があなたの専属メンターとなって、毎日学習をサポートしてくれるオンライン個別指導塾です。私がこの塾をおすすめする理由は、単に勉強を教えるだけではないからです。
東大毎日塾のここが凄い!
- 完全オーダーメイドの学習計画:志望校合格から逆算して、「今日何をやるべきか」を明確にしてくれます。青チャートの進め方も、あなたのレベルに合わせて調整してくれます。
- 24時間365日質問し放題:これが最強です。総合演習で解説が分からなくても、チャットですぐに質問して解決できます。悩む時間がゼロになります。
- 毎日の進捗管理と声かけ:学習管理アプリを使って毎日やり取りするので、計画倒れを防ぎ、モチベーションを維持できます。
受験勉強は、孤独な戦いになりがちです。でも、受験を極めた東大生が常に隣で伴走してくれたら、これほど心強いことはありませんよね。「青チャートを完璧に仕上げて、絶対に志望校に合格したい」と本気で思っているなら、ぜひ一度、無料の学習相談会に参加してみてください。14日間の全額返金保証もあるので、まずは自分に合うかどうか試してみるだけでも、合格への大きな一歩になるはずですよ。