こんにちは。勉強攻略ドットコム、運営者の「K」です。
「スタディサプリの共通テスト対策講座ってどんな内容?」「全科目カバーされているの?」「スタサプだけで共通テスト何点取れるの?」。こうした疑問を抱えている受験生は多いのではないでしょうか。
私は東大理三に現役合格する過程で、スタディサプリのセンター対策講座(古文漢文)を実際に受講しました。古文漢文の共通テスト対策は、問題の解き方のコツを短期間で掴むことが重要で、スタサプの対策講座はまさにそのポイントを凝縮した内容でした。6年間の指導経験を通じても、スタサプの共テ対策講座を活用して効率よく得点を伸ばした生徒を多く見てきています。
この記事では、スタディサプリの共通テスト対策講座の全科目を、東大合格者の視点と指導経験をもとに徹底解説します。科目別の講座内容から、過去問との併用法、時期別の対策スケジュールまで、これ一本で共通テスト対策の全体像がつかめます。
- 共通テスト対策講座の全19科目と担当講師の一覧
- 通年講座と共テ対策講座の違い・使い分け方
- 文理別のおすすめ受講ルートと過去問との併用法
- スタサプの共テ対策だけでは足りない場面と具体的な対策
スタディサプリ共通テスト対策講座の特徴と科目一覧
スタディサプリの共通テスト対策講座は、新課程に対応した全19科目のラインナップで、月額2,178円(12か月一括で月1,815円)の料金内で全て受講できます。まずは講座の全体像を把握しましょう。
共通テスト対策講座の全科目と担当講師
スタディサプリの共通テスト対策講座は、主要5教科に加え新科目の情報Iまでカバーしています。各講座の担当講師と講義数を一覧にまとめました。
| 教科 | 講座名 | 講義数 | 担当講師 |
|---|---|---|---|
| 英語 | リーディング編 | 全7講 | 肘井学 |
| リスニング編 | 全6講 | 肘井学 | |
| 数学 | 数学IA | 全10講 | 山内恵介 |
| 数学IIBC | 全8講 | 山内恵介 | |
| 国語 | 現代文 | 全6講 | 柳生好之 |
| 古文漢文 | 全6講 | 岡本梨奈 | |
| 理科 | 物理 | 全5講 | 中野喜允 |
| 化学 | 全5講 | 坂田薫 | |
| 生物 | 全5講 | 牧島央武 | |
| 理科基礎(物化生地) | 各3講 | 各科目担当講師 | |
| 地歴公民 | 歴史総合,世界史探究 | 全5講 | 山本直人 |
| 歴史総合,日本史探究 | 全6講 | 伊藤賀一 | |
| 地理総合,地理探究 | 全6講 | 鈴木達人 | |
| 公共,倫理 | 全5講 | 山本直人 | |
| 公共,政治経済 | 全5講 | 原田雄斗 | |
| 情報 | 情報I | 全5講 | 阿部百合 |
2025年度の共通テストから「情報I」が新教科として追加されましたが、スタディサプリは2024年4月にいち早く対応講座をリリースしています。新課程の「数学IIBC」や「歴史総合」「地理総合」「公共」にも対応済みです。
英語リーディング・リスニングの対策講座
英語の共通テスト対策講座は肘井学先生が担当しています。リーディング編(全7講)は第1問から第6問まで大問ごとに対策を行い、リスニング編(全6講)も同様に大問別の解法を解説する構成です。
特に注目すべきは、スタディサプリ独自のディクテーション機能と音読トレーニング機能です。ディクテーションは聞き取った英文をタイピングで書き出す練習で、自分が聞き取れない音を客観的に把握できます。音読トレーニングはお手本音声に合わせて英文を繰り返し音読する機能で、英語の処理スピード向上に直結します。これらの機能は他のオンライン学習サービスにはないスタサプ独自の強みです。
私が受験した当時はセンター試験でしたが、6年間の指導で共通テストのリスニング対策を見てきた経験から言えるのは、「リスニングは毎日少しずつ耳を慣らすことが最重要」ということです。スタサプのディクテーション機能はまさにそれを習慣化する仕組みになっています。
数学・理科・社会・情報Iの対策講座
数学
数学IA(全10講)・数学IIBC(全8講)は山内恵介先生が担当。大問ごとの出題傾向分析と解法パターンを解説します。新課程で追加されたベクトル(数学C)にも対応済みです。数学は「理解」だけでなく「計算スピード」が共通テストでは重要なので、講座で解法を学んだ後は必ず過去問で時間を計って演習しましょう。
理科(専門科目・理科基礎)
理科の専門科目(物理・化学・生物)は各5講、理科基礎(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎)は各3講のコンパクトな構成です。理科基礎は文系受験生にとって短期間で仕上げたい科目ですが、スタサプなら各3講(約3〜5時間)で一通りの対策ができるため、コスパ抜群です。
私自身は化学と物理で受験しましたが、スタサプの化学講座(坂田薫先生)で基礎を理解してから共テ対策に進むと、非常にスムーズでした。通年講座で基礎を固めてから共テ対策講座に取り組むのが効果的な順番です。
地歴・公民
新課程に対応し、「歴史総合,世界史探究」「歴史総合,日本史探究」「地理総合,地理探究」「公共,倫理」「公共,政治経済」の5講座が揃っています。伊藤賀一先生(日本史)や村山秀太郎先生(世界史、通年講座担当)など、暗記を理解に変える講師陣が特徴です。
情報I
2025年度から共通テストに追加された新科目「情報I」は、阿部百合先生が全5講で担当しています。試作問題の全問解説に加え、プログラミング的思考を養う内容です。新科目だけに対策教材が少ない中、スタサプの講座だけで共テ9割以上を獲得した報告もあり、非常にコスパが高い科目です。
情報Iの注意点
2026年度の共通テストでは情報Iの平均点が前年比-12.67点と大幅に難化しました。ベーシックレベルの通年講座(全9講)と共テ対策講座(全5講)の両方を活用し、問題集でも演習量を確保することをおすすめします。
通年講座と共テ対策講座の違いと使い分け
スタディサプリには「通年講座」と「共通テスト対策講座」の2種類があり、役割が異なります。この使い分けを理解していないと、効率的な学習ができません。
| 項目 | 通年講座 | 共テ対策講座 |
|---|---|---|
| 目的 | 基礎理解・体系的な学習 | 共テ形式への対応力 |
| 内容 | 教科書レベル~入試レベルまで体系的に解説 | 共テ特有の出題形式・解法パターンを解説 |
| 講義数 | 各24〜48講(科目による) | 各3〜10講(コンパクト) |
| 時期 | 高2冬~高3夏に受講 | 高3秋~直前期に受講 |
大切なのは「通年講座 → 共テ対策講座 → 過去問演習」の順番で進めることです。基礎が固まっていない状態で共テ対策講座に手をつけても、形式に慣れるだけで本質的な力はつきません。まずは通年講座で各科目の理解を深め、その上で共テ特有の出題パターンを対策講座で学ぶのが正しいルートです。
スタディサプリの各科目の通年講座については、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座で詳しく紹介しています。
共通テスト直前対策講座の活用法
共通テスト対策講座とは別に、「共通テスト直前対策講座」も用意されています。12月以降にリリースされ、本番直前に必要な知識の総整理と最終確認を行う内容です。英語(リーディング・リスニング)、数学IA・IIBC、現代文、古典などが対象で、追加費用なしで受講できます。
直前期は新しいことを始めるよりも、学んだ内容の確認と弱点の補強に集中すべき時期です。直前対策講座はまさにその目的に特化しており、本番1〜2週間前の仕上げに活用するのが効果的です。
月額2,178円で共通テスト対策講座を含む全科目が見放題。通年講座から共テ対策・直前対策まで一気通貫で学べます。まずは14日間の無料体験で講座の質を確かめてみてください。
14日間の無料体験を試してみる 14日間の無料体験ありスタディサプリ共通テスト対策講座の使い方とスケジュール
ここからは、スタディサプリの共通テスト対策講座の具体的な使い方を、文理別のルートや時期別のスケジュールも含めて解説します。
文理別おすすめ受講ルート
理系の場合
理系受験生は英語・数学・理科の二次対策が主軸になるため、共テ対策は「二次試験にも使う科目」と「共テのみの科目」で優先度を分けましょう。
理系の共テ対策優先順位
- 最優先:理科基礎(地学基礎など、二次で使わない科目)・社会・情報I → 共テ対策講座でインプット+過去問
- 標準:国語(古文漢文・現代文)→ 共テ対策講座+過去問
- 後回し可:英語・数学・理科専門科目 → 通年講座+二次対策で自然に共テレベルはカバーできるが、共テ形式への慣れは12月以降に
文系の場合
文系受験生は国語・社会が二次と共テの両方で重要です。理科基礎と情報Iは共テ専用科目なので、スタサプの講座で効率的に仕上げましょう。
文系の共テ対策優先順位
- 最優先:理科基礎(2科目)・情報I → スタサプ講座でインプット+過去問
- 標準:数学IA・IIBC → 通年講座で基礎固め+共テ対策講座+過去問
- 後回し可:英語・国語・社会 → 二次対策と兼ねる。共テ形式への慣れは12月以降に
過去問・問題集との具体的な併用法
スタディサプリの共通テスト対策講座はあくまで「インプット(理解)」のための教材です。共通テストで高得点を取るためには、過去問・予想問題集での「アウトプット(演習)」が不可欠です。
おすすめの併用パターンは以下の通りです。
| 段階 | スタサプ | 過去問・問題集 | 時期 |
|---|---|---|---|
| 基礎固め | 通年講座 | 教科書準拠問題集 | 〜高3夏 |
| 共テ対策 | 共テ対策講座 | 共テ過去問(最低10回分) | 高3秋〜12月 |
| 直前仕上げ | 直前対策講座 | 予想問題パック | 12月〜本番前 |
特に重要なのは、共テ対策講座を見た後に必ず過去問を解くということです。講座で学んだ解法パターンが実際の問題でどう使えるかを確認し、時間配分の感覚も過去問で鍛えてください。過去問は最低10回分(10年分)を解くのが目安です。
時期別の共通テスト対策スケジュール
6年間の指導経験をもとに、共通テスト対策の理想的なスケジュールを整理します。
高2冬〜高3春(1月〜4月)
この時期は基礎固めが最優先です。スタサプの通年講座で各科目の理解を深めましょう。共テ対策講座にはまだ手をつける必要はありません。情報Iや理科基礎など、学校での進度が遅い科目は先取りしておくと後で楽になります。
高3夏(5月〜8月)
通年講座のインプットを完了させる時期です。二次試験の対策も並行して進めましょう。共テ対策は9月以降で十分間に合います。
高3秋(9月〜11月)
共通テスト対策講座に着手するタイミングです。まずは「共テのみの科目」(理科基礎・情報I・社会など)から取り組み、講座視聴後すぐに過去問を解いて定着させましょう。
直前期(12月〜1月)
共通テスト直前対策講座を活用しながら、過去問・予想問題を集中的に解く時期です。苦手分野はスタサプの該当講座に戻って復習。新しい教材には手を出さず、これまでの復習と弱点補強に全力を注いでください。
スタディサプリの共テ対策だけでは足りない場面
スタサプの共通テスト対策講座は非常にコスパが高い教材ですが、正直に言って「これだけでは足りない」場面もあります。
演習量が不足する
共通テスト対策講座の講義数は各3〜10講とコンパクトです。理解を深めるには十分ですが、演習量としては全く足りません。過去問(本試験+追試験で10年分以上)と各社の予想問題パックは別途必須です。
模試がない
スタディサプリには共通テスト模試がありません。本番と同じ時間配分・緊張感で解く経験は、河合塾や駿台の模試で積む必要があります。
質問・添削環境がない
映像授業なので質問ができません。特に数学の記述問題(二次試験)や国語の記述問題は、自分の解答が正しいかどうかを誰かに確認してもらう環境がないと上達しにくいです。
全科目のバランス調整が自力で必要
共通テストは科目数が多いため、「どの科目にどれだけ時間を配分するか」の判断が非常に重要です。しかしスタサプには個別の学習相談機能がないため、配分ミスに気づかないまま本番を迎えるリスクがあります。
6年間の指導を通じて私が最も痛感しているのは、共通テスト対策で最も差がつくのは「科目間の時間配分」だということです。得意科目に時間を使いすぎて苦手科目が放置される、あるいは全科目均等に時間をかけて効率が悪くなる、というパターンは非常に多いです。
こうした学習計画の最適化が必要な場合は、東大毎日塾のような学習管理型サービスの活用が効果的です。専属の東大生メンター(150人以上在籍、採用率20%以下)が、学力診断に基づいて「各科目にどれだけ時間を割くべきか」をオーダーメイドで設計し、毎週の進捗を管理してくれます。
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- 365日チャット・ビデオ通話で質問し放題(全科目対応)
- 毎日の目標宣言→達成報告でペースを維持
志望校合格率90.3%(2025年度)の実績があり、スタサプのインプットと組み合わせて「スタサプで理解 × 東大毎日塾で管理・質問」という体制を構築できます。無料の個別相談会に参加するだけでも、共テまでの学習計画が明確になるのでおすすめです。
スタディサプリ共通テスト対策講座が向いている人
向いている人
- コストを抑えて共テ対策したい人:月額約2,000円で全科目カバーは他サービスにない強み
- 理科基礎・情報Iを短期間で仕上げたい人:各3〜5講で一通りの対策が可能
- 塾と併用して苦手科目を補強したい人:塾で扱わない科目をスタサプでカバー
- 自分のペースで計画的に進められる人:自己管理力がある人には最適
- リスニング対策を強化したい人:ディクテーション・音読トレーニング機能は他にない強み
向いていない人
- 演習量もスタサプだけで完結させたい人:過去問・問題集は別途必須
- 模試の経験が必要な人:スタサプに模試はないため、予備校の模試は別途受験が必要
- 自己管理が苦手な人:強制力がないため、計画性がないと挫折しやすい
- 質問・添削が必須の人:映像授業のため双方向のやり取りはできない
スタディサプリ共通テスト対策講座の活用法まとめ
スタディサプリの共通テスト対策講座について、東大合格者の視点と6年間の指導経験をもとに解説してきました。最後に要点を整理します。
この記事のポイント
- 共テ対策講座は全19科目、新課程(情報I・数学IIBC・歴史総合等)に完全対応
- 月額2,178円で通年講座+共テ対策+直前対策が全て見放題
- 「通年講座 → 共テ対策講座 → 過去問演習」の順番で進めるのが鉄則
- 共テ対策講座はインプット教材。過去問(最低10回分)との併用が必須
- 理科基礎・情報Iは短期間で仕上がり、コスパ抜群
- 英語のディクテーション・音読トレーニングは他サービスにない独自の強み
私自身、スタサプのセンター対策講座(古文漢文)を受講し、問題の解き方のコツを効率的に身につけることができました。共通テスト対策講座は当時よりも科目数・内容ともに大幅に充実しており、全科目をこの料金で対策できるサービスは他にありません。
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