こんにちは。勉強攻略ドットコム、運営者の「K」です。
「スタディサプリのテキストは買うべき?」「PDFを印刷すれば十分?」「どの教科のテキストを購入するのがお得?」。スタサプを始めたばかりの受験生や保護者の方にとって、テキストの購入判断は意外と悩むポイントです。
私は東大理三に現役合格する過程で、スタディサプリのテキストを実際に使って受講しました。結論から言うと、テキストは「全教科買う必要はないが、手を動かす科目は購入した方が圧倒的に学習効果が高い」です。6年間の指導でもテキストの有無で学習効率に大きな差が出ることを実感しています。
この記事では、スタディサプリのテキストを買うべき教科の判断基準から、購入方法、印刷とのコスト比較、効果的な活用法まで、大学受験生の視点で解説します。
- テキストの種類・値段・購入方法とクーポン情報
- 教科別の購入優先順位と判断基準
- 冊子購入とPDF印刷のコスト比較
- テキストを使った効果的な学習の進め方
スタディサプリのテキストの基本情報と買うべき教科
まずはテキストの種類・値段・入手方法を正確に把握した上で、どの教科のテキストを購入すべきかを見ていきましょう。
テキストの種類・値段・入手方法
スタディサプリの全講義には、担当講師が監修したオリジナルテキストが付属しています。入手方法は2種類あります。
| 形式 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| PDF版(ダウンロード) | 無料 | スマホ・タブレット・PCで閲覧可。自分で印刷も可能 |
| 冊子版(製本テキスト) | 1冊1,320円(税込・送料込) | B5サイズ、製本済み。ゆうメールで3〜5日で届く |
PDF版と冊子版の内容は完全に同一です。冊子版は購入後、登録住所へゆうメール便で届きます。決済はクレジットカードまたはコンビニ決済に対応しています。
テキストの内容は講義に完全対応しており、講師が「テキストの〇ページを見てください」と指示しながら授業を進める設計です。要点の解説、演習問題、書き込みスペースが含まれています。
教科別テキスト購入の優先順位
私の受講体験と6年間の指導経験をもとに、教科別のテキスト購入の優先順位をまとめました。
| 優先度 | 教科 | 理由 |
|---|---|---|
| 購入推奨 | 化学・物理 | 図表・化学式・反応式の書き込みが必須。画面だけでは追いきれない |
| 購入推奨 | 古文(文法編) | 助動詞の活用表や文法事項を書き込みながら覚える必要がある |
| 購入推奨 | 英語(文法編) | PDFで約450ページと大量。印刷コストより購入の方が安い |
| 推奨 | 数学 | 問題を解くスペースが必要。手を動かさないと定着しない |
| どちらでも可 | 社会(日本史・世界史等) | 自分のノートにまとめ直す派なら不要。情報量が多いため購入も有効 |
| どちらでも可 | 英語(リスニング) | 音声中心の学習。テキストがなくても受講可能 |
私自身は化学(坂田薫先生)と古文(文法編)、英語(関正生先生の文法編)のテキストを手元に用意して受講しました。特に化学は図を描いたり反応式を書いたりする場面が多く、テキストなしでは講義についていくのが難しい科目です。
判断の目安
- 書き込みながら覚える科目(化学・古文文法・英語文法)→ 購入推奨
- 問題演習が中心の科目(数学)→ 購入推奨
- テキストのページ数が130ページ以上 → コンビニ印刷より購入が安い
- 復習程度の科目 → 必要な箇所だけPDF印刷でOK
購入と印刷のコスト比較
「PDFを印刷すれば無料で済むのでは?」と思う方も多いでしょう。実際のコストを比較してみます。
| 方法 | 120ページの場合 | 450ページ(英語文法)の場合 |
|---|---|---|
| コンビニ印刷(白黒) | 約1,200円 | 約4,500円 |
| コンビニ印刷(カラー) | 約6,000円 | 約22,500円 |
| 自宅プリンター(白黒) | 約360〜600円 | 約1,350〜2,250円 |
| 冊子購入 | 1,320円 | 1,320円 |
| セール時購入 | 約1,122円 | 約1,122円 |
ポイントは、冊子版はページ数に関係なく1冊1,320円固定ということです。ページ数が多い英語文法編(約450ページ)のような講座は、冊子購入が圧倒的にお得です。逆に、数十ページだけ必要な場合はPDF印刷の方が安上がりです。
また、印刷の場合は「製本されていないバラバラの紙」になるため、ホチキス止めやファイリングの手間もかかります。手間とコストの両面で考えると、メインで使う科目は冊子購入がおすすめです。
テキストクーポンとセール情報
スタディサプリでは定期的にテキストセールが実施されています。
- テキストセール:約2か月に1回、15〜30%OFFで購入可能(セール時は1冊約1,122円〜)
- 開催時期:長期休暇前(春休み・夏休み・冬休み前)に2〜8週間程度実施される傾向
急ぎでなければセール時にまとめ買いするのが最もお得です。ただし、セールの開催時期や割引率は変動するため、最新情報はスタディサプリ公式サイトで確認してください。
テキストなしで受講するリスク
テキストなしでの受講は可能ですが、以下のリスクがあります。
- 演習問題が解けない:テキストに掲載された問題を講義中に解く場面があり、テキストがないと手が止まる
- 講師の指示についていけない:「テキストの○ページを見てください」という指示に対応できない
- 書き込みによる定着ができない:特に理系科目や文法系は、書きながら覚える学習ができない
- 復習効率が大幅に下がる:テキストがあれば要点だけ確認できるが、なければ動画を最初から再生する必要がある
スタディサプリ公式のデータでも、テキストを使って受講した場合の学習効果はテキストなしの場合と比べて大きな差があるとされています。特にメインで対策する科目はテキストを用意することを強くおすすめします。
スタディサプリのテキストの効果的な活用法
テキストを手に入れたら、次は「どう使うか」が重要です。ここからは、テキストを使った学習の進め方と科目別のコツを解説します。
テキストを使った学習の進め方
テキストを最大限に活用するための基本的な学習フローを紹介します。
ステップ1:テキストを手元に準備する
冊子版を購入するか、PDFを印刷して手元に用意します。タブレットにPDFを表示し、別のノートにメモを取る方法でもOKですが、テキストに直接書き込む方が定着率は高いです。
ステップ2:講義を見ながらテキストに書き込む
講師の説明を聞きながら、テキストの空欄を埋めたり、重要なポイントにマーカーを引いたりします。「ただ見る」のではなく「手を動かしながら見る」ことで、理解が格段に深まります。
ステップ3:講義後に確認テストを解く
各講義にはアプリ・Web上で確認テスト(10〜14問程度)が用意されています。テキストの内容を理解できたか、必ずその場でチェックしましょう。
ステップ4:テキストで復習する
翌日や1週間後にテキストを見返して復習します。動画を見直す必要がなく、書き込んだメモと要点だけを確認できるため、復習が非常に効率的になります。
科目別のテキスト活用テクニック
化学・物理(図と式を書き込む)
化学は反応式・構造式、物理は力の図示・回路図など、図を描きながら理解する場面が多い科目です。テキストの余白に自分なりの図や計算過程を書き込みましょう。私もスタサプの化学講座(坂田薫先生)を受講する際は、テキストに反応式を書き足しながら進めました。
古文(文法事項を書き込む)
古文の文法編は、助動詞の活用表や接続の規則をテキストに書き込みながら覚えるのが最も効率的です。岡本梨奈先生の講座はもともと書き込み式の設計になっているため、テキストがあれば講義の効果が最大化されます。
英語(文法編は購入一択)
関正生先生の英語文法編はPDFで約450ページという大ボリュームです。コンビニ印刷だと4,500円以上かかるため、冊子購入(1,320円)が圧倒的にお得です。穴埋めや並び替え問題を直接テキストに書き込みながら学習しましょう。
各科目の講座の詳しい内容は、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座で紹介しています。
テキストだけでは足りない場面と対策
テキストを活用してスタサプの講義を最大限に活かしても、それだけでは受験対策として完結しない部分があります。
演習量が足りない
テキストには講義中に扱う問題が掲載されていますが、入試レベルの演習量としては不十分です。セミナー化学や化学重要問題集、ゴロゴ古文読解など、別途問題集での演習が必要です。
学習計画の立案が自力で必要
「どのテキストをどの順番で進めるか」「いつまでにどこまで終わらせるか」は自分で判断する必要があります。科目間のバランスや優先順位の判断を間違えると、全体の学習効率が大きく下がります。
6年間の指導を通じて感じるのは、「テキスト選びや受講順序の最適化」こそ、独学で最も難しい部分だということです。スタサプの講義の質は高いのに、進め方を間違えて成果が出ないケースを何度も見てきました。
こうした学習計画の最適化が必要な場合は、東大毎日塾の活用が効果的です。専属の東大生メンター(150人以上在籍、採用率20%以下)が学力診断に基づいて「どの講座のテキストを使って、どの順番で進めるか」をオーダーメイドで設計してくれます。スタサプベーシック(月2,178円)と組み合わせれば、コスパの良いインプットと質の高い学習管理を両立できます。
PDFテキストをうまく使うコツ
全教科の冊子を購入するのはコスト的に厳しいという方のために、PDFテキストを効果的に使うコツを紹介します。
必要な箇所だけピンポイント印刷
テキスト全体を印刷するのではなく、苦手な単元やメインで対策する範囲だけを印刷すれば、数十円〜数百円で済みます。
タブレット+別ノート方式
iPadなどのタブレットにPDFを表示し、Apple PencilやGoodNotesアプリで直接書き込む方法もあります。紙の印刷が不要で、かつ書き込みもできる便利な方法です。タブレットがない場合は、テキストをスマホで表示しながら別のノートにメモを取るスタイルでも対応できます。
「分からないノート」を作る
テキストの代わりに、講義で理解できなかったポイントや重要な公式だけを1冊のノートにまとめる方法です。テキストなしでも合格した受験生が実践していた方法として、口コミでも紹介されています。
スタディサプリのテキストが向いている人
テキスト購入が向いている人
- 書き込みながら学ぶのが得意な人:手を動かすことで記憶に残りやすいタイプ
- 化学・古文・英語文法をメインで対策する人:これらの科目はテキストありが圧倒的に効率的
- 復習を効率的に行いたい人:テキストがあれば動画を見返さずに復習できる
- 印刷の手間を省きたい人:毎回PDFをダウンロードして印刷するストレスから解放される
PDFで十分な人
- タブレット+ペンシルで学習できる環境がある人:書き込みもデジタルで完結する
- 必要な講座が少ない人:1〜2科目だけならピンポイント印刷が安い
- 復習は主に動画で行う人:テキストより動画の見返しを好むスタイル
スタディサプリのテキストは買うべきかまとめ
スタディサプリのテキストについて、購入判断の基準から活用法まで解説してきました。最後に要点をまとめます。
この記事のポイント
- PDFは無料、冊子版は1冊1,320円(税込・送料込)。内容は同一
- 化学・古文文法・英語文法は書き込みが必須なため購入推奨
- 130ページ以上ならコンビニ印刷より冊子購入の方が安い
- テキストセール(15〜30%OFF)を狙えばさらにお得
- テキストを使った「講義→書き込み→確認テスト→復習」のサイクルが最も効果的
私の経験では、テキストに書き込みながらスタサプの講義を受けることで、学校の授業では理解しきれなかった内容がスムーズに定着しました。月額約2,000円の受講料に数冊のテキスト代を加えても、塾に通うよりはるかにコスパが良いです。
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