早稲田大学の英語を東大生が攻略|学部別の傾向と対策法

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早稲田大学の英語は私大最高峰の難易度と言われ、多くの受験生が対策に悩んでいます。学部ごとに出題形式が異なるうえ、2023年以降は語彙レベルが急激に難化しており、従来の対策法では通用しなくなりつつあります。

私は中学3年で英検1級を取得しており、6年間の指導経験を通じて多くの受験生の早稲田英語対策をサポートしてきました。その経験から言えることは、早稲田の英語は正しい順序で正しい教材を使えば、確実に合格点を取れる科目だということです。

この記事では、早稲田大学の英語について、学部別の難易度や傾向から具体的な参考書ルート、年間スケジュールまで、合格に必要な情報をすべてまとめました。

  • 早稲田大学の英語が難しいと言われる5つの理由と学部別の難易度ランキング
  • 文系・理工の学部別傾向と配点から見る効率的な対策法
  • 英検1級保持者が選ぶ早稲田英語対策の参考書ルートと鉄壁の使い方
  • 高2冬から本番までの月別学習スケジュールと時間配分の最適化
目次

早稲田大学の英語が難しい5つの理由

早稲田大学の英語は、私大の中でも最高峰の難易度を誇ります。ここでは、早稲田の英語がなぜ難しいのか、その本質的な理由を5つに整理します。まずは敵を正しく知ることが、対策の第一歩です。

理由1:圧倒的な英文量と時間的制約

早稲田の英語は、とにかく英文量が多いです。社会科学部は60分で約4,000語を処理する必要があり、1分あたり約67語のペースが求められます。理工学部も90分で大問5題をこなさなければなりません。多くの受験生が「読み終わらない」「時間が足りない」と感じる最大の壁がこの英文量です。

理由2:英検準1級では足りない語彙レベル

従来は「英検準1級レベル(約7,500語)で対応可能」と言われてきましたが、2023年以降は事情が変わりました。商学部の平均点は2021年の45.7点から2023年には27.5点に急落(2007年以降の過去最低)しており、語彙の難化が顕著です。現在の早稲田英語には約9,000語の語彙力が必要で、2冊目の単語帳がほぼ必須になっています。

理由3:学部ごとに異なる独特の出題形式

理工学部の段落整序・多義語問題、文化構想学部の文挿入・10語以内要約、法学部の正誤問題(「誤りなし」選択肢あり)など、学部ごとに独自の出題形式があります。他大学の過去問演習だけでは対応できないため、志望学部に特化した対策が必要です。

理由4:細かい文法・語法知識が求められる

慶應の英語が「国語力」を問うのに対し、早稲田は「文法の正確性」を重視します。空所補充で「不適切語」を選ぶ形式や、曖昧な知識では対応できない正誤問題が頻出し、精密な英語力が問われます。裏を返せば、知識量で差がつくため努力が反映されやすいとも言えます。

理由5:選択肢の巧妙さ

内容一致問題で紛らわしい選択肢が多く、「なんとなく正解」では得点できない設計になっています。本文の論理構造を正確に理解しないと、正答にたどりつけません。

学部別の英語配点と試験概要

早稲田大学の英語は、ほぼすべての学部で最も配点が高い科目です。以下に主要学部の試験概要をまとめました。

学部試験時間英語配点総配点英語比率解答形式
政治経済学部共テ+120分共テ英語25点+総合100点200点英語含む総合記述+マーク
法学部90分60点150点40%マーク+記述
商学部90分80点200点40%マーク+記述
社会科学部60分50点130点38%全問マーク
文化構想学部90分75点200点37.5%マーク+記述
文学部90分75点200点37.5%マーク+記述
教育学部90分50点150点33%全問マーク
理工学部(3学部共通)90分120点360点33%全問マーク
国際教養学部R90分+W60分100点+外部加点英語のみマーク+記述
人間科学部60分50点150点33%全問マーク

特に注目すべきは、法学部と商学部の英語比率が40%と高い点です。また、理工学部は配点120点と絶対値が大きく、理系受験生にとっても英語対策が合否を左右します。正確な配点や最新の変更点は、早稲田大学入学センターの公式サイトでご確認ください。

学部別の英語難易度ランキング

複数の予備校や専門塾の分析を総合すると、早稲田大学の英語難易度は以下のようにランク付けされます。

ランク学部難易度難しさのポイント
S政治経済学部最難関日英両言語の総合問題。合格最低点が得点率約80%
S理工学部最難関独特の出題形式と超難語彙。理系英語で最高難度
S国際教養学部最難関英語のみの試験。Reading+Writingの150分
A+社会科学部極めて高い60分で4,000語。時間あたりの負荷が最大
A+法学部極めて高い出題形式が多様。英作文2題と正誤問題
A文化構想学部高い文挿入・要約という独特の形式
A文学部高い文化構想と類似。英文要約あり
B+商学部やや高い和文英訳あり。近年語彙が急激に難化
B教育学部標準的全問マークで設問は比較的素直
B-人間科学部比較的易しい60分で短文中心。早稲田の中で最も取り組みやすい

注意:難易度が低い=受かりやすい、ではありません

英語の難易度が低い学部は合格最低点も高くなるため、結局は高い得点率が求められます。「英語が簡単だから」という理由だけで学部を選ぶのは危険です。

私の感覚では、英検1級の語彙があれば早稲田のどの学部でも語彙で困ることはほぼありません。一方で、英検準1級レベルだけでは、特に理工学部・社会科学部・国際教養学部では知らない単語に苦しむ場面が増えるでしょう。最低でも英検準1級+αの約9,000語を目標にしてください。

英検準1級では足りない語彙レベル

2023年以降の早稲田英語の語彙難化について、もう少し具体的にお伝えします。

レベル語彙数早稲田との対応
共テ基礎レベル約3,000語早稲田には全く足りない
MARCH合格レベル約5,000〜6,000語単語帳1冊で到達。早稲田には不足
英検準1級レベル約7,500語2022年以前なら対応可能だったが現在は不十分
現在の早稲田合格レベル約9,000語2冊目の単語帳がほぼ必須
早稲田最難関学部約9,000〜10,000語英検1級レベルの一部まで必要

私は中学3年で英検1級を取得しましたが、早稲田の理工学部や社会科学部の過去問を指導の中で確認すると、英検1級レベルの語彙もちらほら出題されています。とはいえ、英検1級の全語彙(約15,000語)が必要なわけではなく、英検1級の「でる度A」「でる度B」(約1,400語)を加えれば十分対応可能です。

資格試験で換算すると、早稲田合格レベルは英検準1級〜1級の間、TOEIC740〜820点、TOEFL iBT 80〜90点が目安です。

早稲田大学の英語の学部別傾向と対策

早稲田の英語対策で最も重要なのは、志望学部の出題傾向を正確に把握することです。ここでは文系学部・理工学部に分けて、各学部の特徴と具体的な対策法を解説します。

文系学部の英語の傾向と対策

早稲田の文系学部は、学部ごとに出題形式がかなり異なります。主要学部の特徴を順に見ていきましょう。

法学部の英語

大問が7〜8題と早稲田の中で最も多く、出題形式が多様です。長文読解2題に加えて文法・語法問題が3〜4題、さらに自由英作文が2題出題されます。正誤問題には「誤りなし」の選択肢もあり、曖昧な知識では対応できません。

対策のポイントは、英作文に時間を確保するための時間配分です。長文読解→文法→英作文の順で解き、英作文は各10分以内で書き上げる練習をしておきましょう。

商学部の英語

和文英訳が出題される点が特徴です。ビジネス関連や時事的な内容の長文が多く、近年はChatGPTなどAI関連のテーマも出題されています。2023年以降、語彙レベルが急激に難化しており、平均点が大幅に下がっています。

対策としては、和文英訳の練習を早い段階から始めることが重要です。ドラゴン・イングリッシュ基本英文100で基本例文を100本暗記し、和文英訳の型を身につけましょう。私も受験期にこの教材を使いましたが、早稲田の和文英訳にもそのまま活用できます。

社会科学部の英語

全問マーク式ですが、英文量が早稲田最大級の約4,000語で、60分という短い試験時間が最大の壁です。ScienceやGuardianなど英語圏の科学雑誌からの出典が多く、社会問題に関する背景知識があると有利です。

対策の核心は速読力です。1分あたり約67語のペースで読む訓練が必要なので、日頃から英文を「精読」ではなく「速読」で読む練習を意識的に行ってください。

文化構想学部・文学部の英語

両学部は問題形式が似ており、文挿入問題と英文要約(10語以内)が独特です。英語4技能テスト利用方式もあり、CSEスコア2,200以上で出願可能です。2025年度からは4技能枠が文化構想で70人→110人、文学部で50人→85人に拡大されました。

英検準1級以上を持っている方は、4技能利用入試を強く検討すべきです。英語試験が免除になるのは大きなアドバンテージです。

国際教養学部の英語

Reading(90分)とWriting(60分)の2部構成で、実質的に英語力だけで合否が決まる学部です。英検スコアによる加点制度があり、2級で+7点、準1級で+14点、1級で+20点が加算されます。超難語彙が出題されるため、早稲田の中でも最高峰の英語力が求められます。

教育学部・人間科学部の英語

教育学部は全問マーク式で記述がなく、長文中心の比較的オーソドックスな出題です。人間科学部は2025年度から試験時間が90分→60分に短縮され、短い文章が6題程度出題される形式になりました。早稲田の中では最も取り組みやすい学部です。

理工学部の英語の傾向と対策

早稲田大学の理工学部(基幹・創造・先進)は共通問題で、早稲田の中でも最高難度の英語が出題されます。全問マーク式ですが、独特の出題形式と理系英語のハードルの高さが特徴です。

大問出題形式難易度特徴
I長文読解(3本セット)最高抽象的テーマ。内容一致・同意表現・段落構成。最も配点が大きいが最も難しい
II語句整序(並び替え)標準文法・語法の正確さが必要。得点源にすべき
III空所補充+段落整序標準〜高A問題は得点源。B問題は時間がかかり飛ばす判断も
IV長文読解最高理系の専門内容。図表挿入問題あり。科学知識が活きる
V多義語・共通語補充標準2つの英文に当てはまる共通語を補充。確実な得点源

理工学部の推奨解答順序

大問Iは難度が最も高いため、最初に解かないのが鉄則です。以下の順番で解くことをおすすめします。

  • 大問V(多義語)→ 10分 ← 確実に得点
  • 大問II(整序)→ 15分 ← 文法知識で解ける
  • 大問III-A(空所補充)→ 10分 ← 得点源
  • 大問IV(長文・理系テーマ)→ 25分 ← 背景知識が活きる
  • 大問I(長文3本)→ 25分 ← 残り時間で
  • 大問III-B(段落整序)→ 余った時間で ← 最悪捨ててもOK

理工学部の英語では、理系テーマだけでなく哲学や社会問題の長文も出題されます。理系受験生は文系的テーマに慣れていないことが多いので、日頃から幅広いジャンルの英文を読む習慣をつけましょう。リンガメタリカは理系の専門用語だけでなく、社会・文化テーマの語彙も網羅しているのでおすすめです。

英語の基礎から難関大レベルまでの学習手順は、医学部や東大に合格するための大学受験英語学習ロードマップで詳しく解説しています。早稲田対策と合わせて参考にしてください。

英語が得意な人に有利な学部

英語力に自信がある受験生は、以下の学部が特に有利です。

学部英語が得意な人に有利な理由
国際教養学部英語のみの試験。英検加点もあり、英語力がダイレクトに合否に反映
法学部英語配点40%で英作文2題。英語力が高いほど差をつけやすい
文化構想学部4技能利用入試で英検準1級保持者は英語免除の恩恵が大きい
文学部同上。4技能利用の枠が年々拡大中

一方、英語に不安がある受験生は、人間科学部(全問マーク・短文中心)や教育学部(全問マーク・記述なし)が比較的対策しやすいでしょう。ただし、どの学部を受けるにしても英語は避けて通れない科目なので、早い段階から計画的に対策を進めることが大切です。

早稲田大学の英語で合格点を取る参考書ルート

ここからは、早稲田大学の英語で合格点を取るための具体的な参考書ルートを紹介します。偏差値帯別に段階を分けているので、自分の現在のレベルに合ったところから始めてください。

基礎固め期のおすすめ参考書

偏差値50〜60の方が取り組むべき教材です。この段階の完成度が、その後の伸びを決定的に左右します。

英単語(1冊目)

教材レベルポイント
システム英単語共テ〜MARCHミニマルフレーズで効率的に暗記。1冊目の鉄板
ターゲット1900共テ〜MARCHシンプルで取り組みやすい。Part1で偏差値55到達

英文法

文法の基礎が固まっていない方は、まず大岩の一番はじめの英文法で中学・高校の基礎を復習してから、Vintage / Next Stageで問題演習に入ります。文法問題集は最低3周してください。

私が特におすすめするのは、スタディサプリの関正生先生の英文法講座です。私自身、高3のときにスタディサプリの「トップレベル英語<文法編>」を受講しましたが、それまで「なんとなく解いていた」文法問題を根拠を持って解答できるようになりました。早稲田の正誤問題や空所補充では、曖昧な文法知識では太刀打ちできません。関先生の講義で「丸暗記」を「理解」に変えることが、早稲田英語攻略の近道です。

英文解釈

基礎英文解釈のテオリアまたは入門英文解釈の技術70で、英文の構造を正確に把握する力を養います。この段階を飛ばして長文演習に進むと、必ず行き詰まるので注意してください。

スタディサプリ

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応用期の参考書と鉄壁の使い方

偏差値60〜65に到達したら、早稲田合格に向けた応用力強化の段階に入ります。この段階で最も重要なのが2冊目の単語帳高レベルの英文解釈です。

英単語(2冊目):鉄壁 vs 速読英単語上級編

項目鉄壁(鉄緑会東大英単語熟語)速読英単語 上級編
収録語数4,000語以上約900語(長文70本)
学習方法イラスト・語源・派生語で多角的に長文を読みながら文脈で覚える
開始時期1冊目完成後(高2冬〜高3春)偏差値60到達後(高3夏以降)
強み語彙の深さ。派生語・類義語が豊富。1冊で早稲田に必要十分速読力と語彙力を同時に鍛えられる
運営者の使用実績使用あり使用あり

私は受験期に鉄壁を3周しました。鉄壁の魅力は、単なる暗記ではなく語源やイラストを使って「なぜその意味になるのか」を理解しながら覚えられる点です。早稲田の難単語は基本語の派生で対応できるケースが多く、鉄壁のアプローチと非常に相性が良いです。

ただし、鉄壁だけでは早稲田理工の科学系専門用語はカバーしきれません。理工学部志望の方は、鉄壁に加えてリンガメタリカか速読英単語上級編を併用することをおすすめします。

おすすめの単語帳パターン

  • パターンA(王道):シス単 → 鉄壁 → 余裕があれば速単上級で仕上げ
  • パターンB(速読重視):シス単 → 速単上級 → 足りなければパス単準1級で補強
  • パターンC(最強):シス単 → 鉄壁 → 速単上級 → パス単1級A・Bのみ

英文解釈・長文読解

英文解釈はポレポレ英文読解プロセス50が早慶対策の定番です。複雑な構文を正確に取れるようになったら、やっておきたい英語長文700やThe Rules 3・4で長文演習の量を増やしていきます。

英文法(発展)

頻出英文法・語法問題1000は早稲田の文法問題対策に直結します。私も受験期に使いましたが、正誤問題や整序問題の正答率が明らかに上がりました。

ただし、独学で参考書ルートを進める場合、「今の自分にはどの教材が最適なのか」「このペースで間に合うのか」と不安になる場面は必ず出てきます。実際、6年間の指導経験の中でも、教材選びや進め方のミスで貴重な時間を無駄にしてしまう受験生を何人も見てきました。

そういった方には東大毎日塾の活用を検討してみてください。専属の東大生メンターが学力診断に基づいてオーダーメイドの参考書ルートを提案し、毎週の学習計画まで一緒に作成してくれます。採用率20%以下の厳しい選考を通過した150人以上の東大生メンターが在籍しており、志望校合格率は90.3%。14日間の無料体験があるので、無料相談だけでも今後の学習方針が明確になるはずです。

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過去問演習と時間配分の最適化

偏差値65以上に到達したら、いよいよ早稲田の過去問演習に入ります。過去問演習は「解く→復習→弱点補強」のサイクルが重要で、解きっぱなしにするのは意味がありません。

過去問演習のポイント

  • 志望学部の過去問を最低5年分、理想は10年分解く
  • 本番と同じ時間で解き、時間配分を体に染み込ませる
  • 間違えた問題は原因を分析する(語彙不足?読解ミス?時間切れ?)
  • 併願学部の過去問も2〜3年分は解いておく

時間配分の考え方

過去問演習で最も大切なのは、自分なりの時間配分パターンを確立することです。理工学部なら先述の解答順序に従い、法学部なら英作文に必ず20分確保するなど、学部ごとの戦略を持って臨みましょう。

過去問で安定して6割以上取れるようになったら、語彙の最終強化として英検1級の「でる順パス単」の「出る度A」「出る度B」(約1,400語)だけを追加すると、9,000語レベルに到達できます。全範囲を覚える必要はなく、A・Bのみで十分です。

早稲田英語対策としてスタディサプリの活用も効果的です。肘井学先生の「早稲田大学英語対策講座」(全10講義)は、学部別の出題傾向と攻略法を体系的に解説しています。過去問を解く前に受講しておくと、問題の読み方や解き方の枠組みが身につきます。スタディサプリの各講座については、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座で詳しくレビューしています。

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早稲田大学の英語対策の年間スケジュール

早稲田大学の英語対策は、いつ何をやるかの計画が合否を分けます。ここでは高2冬から本番直前までの年間スケジュールを示します。あくまで一般的な目安ですので、自分の現在のレベルに合わせて調整してください。

高2冬から高3夏までの学習計画

高2秋〜高3春(10月〜3月):基礎固め期

時期やること目標
高2 10〜12月単語帳1冊目を開始。英文法の基礎固め基本単語2,000語暗記。文法の基礎を一通り
高2 1〜3月英文解釈に着手。単語帳1冊目の2〜3周目偏差値55到達。基本構文が取れるように
高3 4月1冊目の単語帳ほぼ完成。ポレポレに着手偏差値58〜60到達

この時期のポイントは、英単語と英文法が全ての土台であるということです。ここを疎かにすると後で必ず行き詰まります。参考書は各3周以上が基本で、1周しただけで次に進むのは効果が半減します。1日の英語学習時間は平日2〜3時間、休日4時間が目安です。

高3春〜夏(4月〜8月):応用力強化期

時期やること目標
高3 4〜5月2冊目の単語帳(鉄壁)開始。英文解釈の仕上げ。長文演習開始偏差値60到達
高3 6〜7月長文演習の量を増やす。パラグラフリーディング習得。頻出英文法1000に着手偏差値63〜65到達
高3 8月長文演習の集中期。鉄壁の周回。英作文対策開始(法・国教志望者)偏差値65到達。早稲田の過去問に挑戦可能に

夏休みは英語力を飛躍させる最大のチャンスです。長文は1日1本以上を目標にし、2冊目の単語帳は毎日コツコツ進めましょう。8月末までに鉄壁を1周完了できると、秋以降の過去問演習がスムーズに進みます。理工学部志望の方はリンガメタリカもこの時期から着手してください。

高3秋〜本番(9月〜2月):過去問演習・仕上げ期

時期やること目標
高3 9〜10月早稲田の過去問演習開始。第一志望学部を5年分過去問で5割以上
高3 11〜12月過去問10年分目標。併願校過去問も並行。語彙の最終強化過去問で6割以上安定
高3 1月共テ対策→共テ後に早稲田過去問に集中過去問で6〜7割安定
高3 2月新しい教材には手を出さず、復習と知識の確認万全の状態で本番へ

注意:このスケジュールはあくまで一般論です

現在の偏差値が50以下の方や、部活引退が遅い方は、この通りに進められないケースもあります。自分の状況に合った計画が必要な方は、専門家に相談するのが確実です。

記事で紹介したスケジュールは、あくまで「平均的な受験生」を想定した一般論です。実際には、現在の英語力や志望学部によって最適な計画は大きく異なります。自分だけの学習計画がほしい方は、東大毎日塾の無料受験相談を利用してみてください。東大生メンターがあなたの現在の学力と志望校に合わせて、年間計画・週間計画を作成してくれます。無料相談だけでも今後の学習方針が明確になるので、まずは気軽に話を聞いてみることをおすすめします。

まとめ:早稲田大学の英語で合格を勝ち取るために

早稲田大学の英語は私大最高峰の難易度ですが、正しい方法で計画的に対策すれば合格点は必ず取れます。最後に、この記事のポイントを整理します。

早稲田大学の英語対策 5つのポイント

  • 2023年以降、語彙レベルが急激に難化。英検準1級+αの約9,000語が必要
  • 学部ごとに出題形式が異なるため、志望学部に特化した対策が必須
  • 鉄壁で語彙の深さを身につけ、理工志望はリンガメタリカを追加
  • スタディサプリの文法講座と早稲田対策講座で効率よく基盤を固める
  • 過去問は最低5年分。時間配分を体に染み込ませて本番に臨む

早稲田の英語は「努力が反映されやすい」科目です。知識量と演習量がそのまま得点に直結するからこそ、今から計画的に対策を始めれば十分に間に合います。

まだ対策を始めていない方は、今日から英単語帳を開くことから始めてみてください。すでに対策中の方は、自分の現在のレベルに合った参考書を使えているか、この記事を参考に見直してみてください。正しい努力を積み重ねれば、早稲田合格は決して夢ではありません。応援しています。

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