スタディサプリ数学の評判とレベルを東大生が本音で解説

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「スタディサプリの数学講座はどのレベルを選べばいいの?」「山内恵介先生の評判は?わかりにくいって本当?」「スタサプの数学だけで大学受験は足りるの?」。こうした疑問を持っている受験生は多いと思います。

私は東大理三に現役合格する過程で、数学の教材選びと学習ルートの重要性を身をもって体感しました。サクシードで基礎を固め、1対1対応の演習で実力を鍛え、新数学スタンダード演習から新数学演習へとステップアップしていったこのルートが、私の数学力を最も大きく伸ばしてくれました。6年間の受験指導でも、スタサプの数学講座を活用して成績を伸ばした生徒を多く見てきています。

この記事では、スタディサプリの数学講座の評判・レベル・おすすめルートを、東大合格者の視点と6年間の指導経験をもとに解説します。スタサプ数学を受験勉強のどの段階で、どう使えば効果的かがわかります。

  • 山内恵介先生・堺義明先生の講座の特徴と使い分け
  • 偏差値帯別のおすすめ数学講座と受講ルート
  • スタサプ数学と問題集の具体的な併用法
  • スタサプ数学だけでは足りない場面と東大レベルの追加教材
目次

スタディサプリの数学講座の評判と講師の特徴

スタサプの数学講座は、山内恵介先生と堺義明先生の2人が担当しています。レベルによって担当が分かれており、それぞれ教え方の特徴が大きく異なります。まずは両講師の強みを理解した上で、自分に合った講座を選びましょう。

山内恵介先生の授業がわかりやすい理由

山内恵介先生は、スタサプのベーシック〜スタンダードレベルの数学を担当する講師です。「数学の本質理解のトレーナー」をモットーに、公式の丸暗記ではなく「なぜそうなるのか」を重視した授業が特徴です。

山内先生の最大の強みは、数学が苦手な生徒に対するわかりやすさです。身振り手振りを交えた解説と、日常生活に結びつけた例え話で、抽象的な数学の概念をイメージしやすく伝えてくれます。「たった今、解禁です!」「なかなか鋭いですねぇ〜」といった独特のフレーズも、授業にリズムを生み出し集中力を維持しやすくしています。

6年間の指導で、数学が苦手だった生徒にスタサプのスタンダードレベルを勧めた結果、定期テストで30点以上アップしたケースが複数ありました。特に偏差値40台〜55程度の受験生が基礎を固める段階では、山内先生の講座は非常に効果的です。

堺義明先生の授業の特徴と対象レベル

堺義明先生は、ハイレベル〜トップレベルの数学と、東大・京大・旧帝大などの志望校対策講座を担当しています。秀英予備校・代々木ゼミナール・河合塾の大手3社で指導歴があり、現在も河合塾と兼任している実力派です。

堺先生のモットーは「基本を速く正確に」。入試本番で問われる「限られた時間内に正確に解く力」を鍛えることに重点を置いています。フリーハンドで描く図形の綺麗さには定評があり、図形問題や積分の回転体などが視覚的に理解しやすいのも特徴です。

独特のパフォーマンス(謎の踊りや歌など)で授業を飽きさせない工夫もあり、「愉快な数学おじさん」として生徒から親しまれています。見た目のユニークさとは裏腹に、解説の質は非常に高く、計算過程を省略せずに見せてくれるため、数学がそこまで得意でない生徒でもついていけます。

山内先生と堺先生の使い分け

  • 山内恵介先生:ベーシック・スタンダードレベル、共通テスト対策。数学が苦手〜中級者向け
  • 堺義明先生:ハイレベル・トップレベル、志望校対策講座。中級者〜難関大志望者向け

基本の流れは「山内先生で基礎を固める → 堺先生で実戦力を鍛える」です。

「わかりにくい」という評判の真相

「スタサプ数学 わかりにくい」と検索すると一定数の声が見つかりますが、その実態を分析すると、授業内容の質への不満ではなく、講師との相性の問題であるケースがほとんどです。

山内先生は「フリーザ」の愛称で知られるように、独特の低い声と話し方が特徴です。この声やテンポが「合わない」「集中できない」と感じる人が一定数いるのは事実です。しかし、授業の内容自体は非常に丁寧で、口コミ全体では「わかりやすい」という評価が圧倒的多数を占めています。

もう1つの原因は、レベル選択のミスです。基礎が固まっていない状態で堺先生のハイレベルやトップレベルを受けると「ついていけない」=「わかりにくい」と感じることがあります。これは講師の問題ではなく、自分のレベルに合った講座を選んでいないことが原因です。

レベル別のおすすめ数学講座と選び方

スタサプの数学講座は4段階のレベルに分かれています。

レベル 偏差値目安 担当 おすすめの人
ベーシック 〜45 山内先生 教科書レベルが不安な人、数学をゼロから学びたい人
スタンダード 45〜55 山内先生 教科書はわかるが入試問題が解けない人
ハイレベル 55〜65 堺先生 MARCH・関関同立・地方国公立志望
トップレベル 63以上 堺先生 旧帝大・早慶・医学部志望

レベル選びの目安は、講座の最初の2講を視聴して「7〜8割理解できるレベル」です。9割以上理解できるなら上のレベルへ、半分以下なら下のレベルに変更しましょう。数学は土台が不安定だと上に積み上げられないので、背伸びせず自分に合ったレベルから始めることが重要です。

スタディサプリの数学を使った受講ルート

講座の全体像がわかったところで、具体的な受講ルートを紹介します。偏差値帯ごとに「スタサプのどの講座を受けて、どの問題集と組み合わせるか」を明確にしましょう。

偏差値帯別の数学講座ルート

偏差値40台:まずは基礎の穴を埋める

スタサプのベーシックレベルから始めます。中学内容に不安がある場合は「中学総復習 数学」から着手してください。ベーシック→スタンダードの順で進め、教科書傍用問題集(サクシードや4STEPなど)の基本問題が解けるようになることが目標です。

偏差値50〜60:入試標準レベルを固める

スタンダードレベルで全範囲を総復習し、ハイレベルに進みます。この段階で青チャートのコンパス2〜3レベルの問題がスムーズに解けるようになっていれば順調です。MARCH・関関同立・地方国公立はこの段階で合格ラインに到達できます。

偏差値60以上:難関大対策に入る

堺先生のハイレベル→トップレベルと進み、入試の応用問題への対応力を養います。トップレベルまで受講した後は、1対1対応の演習やプラチカなどの問題集で実戦演習を積んでいきます。旧帝大・早慶・医学部を目指す場合はここからが本番です。

東大理三に合格した私の数学教材ルート(参考)

  • サクシード(教科書傍用)で基礎の計算力を固める
  • 1対1対応の演習(IA〜III全範囲)→ 最も数学力を向上させた教材
  • 新数学スタンダード演習 / 数学IIIスタンダード演習で実戦力を強化
  • 新数学演習で最難関レベルの総仕上げ

スタサプのレベルでいうと、サクシード段階がスタンダード、1対1の入口がハイレベル〜トップレベルに相当します。トップレベルの先は問題集での演習が不可欠です。

問題集との併用で数学力を完成させる方法

数学はすべての教科の中で最も「手を動かすこと」が重要な科目です。スタサプの映像授業を見ただけでは数学力は絶対に伸びません。「わかった」と「自力で解ける」の間には巨大な溝があり、この溝を埋めるのが問題集での演習です。

スタサプのレベル 併用する問題集 到達目標
ベーシック〜スタンダード サクシード / 4STEP(教科書傍用) 教科書の基本〜応用問題を確実に解ける
スタンダード〜ハイレベル 青チャート コンパス2〜4 / 基礎問題精講 入試基礎〜標準問題が解ける
ハイレベル〜トップレベル 1対1対応の演習 / プラチカ 入試標準〜やや難問題が解ける
トップレベル修了後 新数学スタンダード演習 / 新数学演習 東大・京大・医学部レベル

私が指導している生徒にも常に伝えているのが、「スタサプの1単元を視聴したら、すぐに問題集の同じ範囲を解く」ことです。視聴と演習の間隔が空くほど理解が薄れます。同じ日のうちにセットで行うのが理想です。

また、数学の問題集は「間違えた問題を翌日に白紙から解き直す」ことが鍵になります。解説を読んで納得するだけでは不十分で、何も見ないで最初から解けるようになるまで繰り返すことが、実力をつける最短ルートです。

数学の先取り学習にスタサプを活用する方法

スタサプは全学年の講座が見放題なので、数学の先取り学習にも非常に向いています。高1のうちに数IA・IIBの基礎を終わらせておくと、高3で数IIIに集中でき、受験勉強のスケジュールに大きなゆとりが生まれます。

先取り学習のポイントは、「スタサプで理解→教科書傍用問題集で演習」のサイクルを崩さないことです。映像を見てわかった気になって先に進んでしまうと、穴だらけの基礎の上に新しい単元を積み上げることになり、後から崩れます。

先取り学習の注意点

  • 数IAの基礎が固まってからIIBに進む。IAの二次関数・三角比が曖昧なままIIBに入ると確実に詰まる
  • 数IIIは数IIBの微分・積分・三角関数が前提。IIBのハイレベルまで終えてから着手する
  • 先取りで進度を稼ぐことより、各単元の理解を深めることを優先する
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スタディサプリの数学だけでは足りない場面と対策

スタサプの数学講座は基礎固めの段階では非常に優秀ですが、大学受験の全てをカバーできるわけではありません。ここでは、スタサプ数学の限界と、それを補う方法を紹介します。

スタサプ数学の限界と必要な追加教材

スタサプ数学の最大の限界は演習量の不足です。講義内で扱う問題数は各単元数問程度であり、入試で必要な「パターンを見抜いて素早く解く力」はスタサプだけでは身につきません。

もう1つの限界は記述対策の不在です。国公立二次試験の数学は記述式であり、「論理的に正しい答案を書く力」が問われます。スタサプには添削機能がないため、自分の答案のどこが減点されるかを知ることができません。

6年間の指導経験から、志望校レベル別に必要な追加教材を整理すると以下のようになります。

志望校レベル スタサプで足りる範囲 追加で必要な教材
日東駒専 スタンダードまでで十分 教科書傍用問題集+過去問
MARCH・関関同立 ハイレベルまでで基礎OK 青チャート+過去問
地方国公立 ハイレベルまでで基礎OK 青チャート+記述演習用問題集
旧帝大・早慶 トップレベルまで受講推奨 1対1対応の演習+過去問
東大・京大・医学部 トップレベルはインプット補助 1対1→スタンダード演習→新数学演習+過去問

東大・京大・医学部レベルでは、スタサプのトップレベルを受講してもそれだけでは合格ラインには届きません。スタサプで「考え方のアプローチ」を学び、問題集で「自力で解ける実力」を鍛える二段構えが不可欠です。

スタサプの数学以外のおすすめ講座については、スタディサプリ受講者が教えるおすすめの大学受験講座で網羅的に紹介しています。

数学の学習計画に不安がある人への解決策

数学は「どの教材を」「どの順番で」「どのレベルまで」やるかの判断を間違えると、大幅に遠回りする教科です。私自身も高1で塾に入った際、数IAが完全には終わっていないのに数IIBから始めてしまい、後から穴を埋めるのに苦労しました。

スタサプのレベル選びや問題集の接続ルートは、この記事を参考にすればある程度判断できますが、「自分の弱点が具体的にどこにあるか」「残りの期間で何を優先すべきか」の判断は自力では難しいことがあります。

数学の学習計画に不安がある場合は、東大毎日塾のような学習管理型のオンライン個別指導との併用が効果的です。専属の東大生メンター(150人以上在籍、採用率20%以下)が、あなたの数学力を診断した上で「スタサプのどのレベルから始めるか」「いつ1対1対応の演習に移行するか」まで個別に計画を立ててくれます。数学の記述答案の添削も365日受け放題なので、スタサプの弱点である「質問できない」「添削がない」を根本的にカバーできます。

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スタディサプリの数学の評判とレベルまとめ

スタディサプリの数学講座は、月額約2,000円で山内恵介先生・堺義明先生という2人の実力派講師の授業が全レベル見放題という、コスパに優れた教材です。

この記事のまとめ

  • 山内先生(ベーシック〜スタンダード)は数学が苦手な人の基礎固めに最適。「わかりにくい」は講師の相性の問題で、授業の質は高い
  • 堺先生(ハイレベル〜トップレベル)は難関大志望者の実戦力養成に効果的
  • スタサプは「理解のインプット」に特化した教材。問題集での「演習のアウトプット」が必須
  • 偏差値帯ごとに併用すべき問題集が異なる。教科書傍用→青チャート→1対1→スタンダード演習とステップアップ
  • 東大・医学部レベルではスタサプだけでは到達不可能。問題集+記述添削環境の確保が合否を分ける

数学は「見るだけ」では絶対に伸びない教科です。スタサプで「なぜそうなるか」を理解し、問題集で「自力で解けるまで」繰り返す。このサイクルを愚直に回せば、数学は着実に伸びていきます。まずはスタサプの14日間無料体験で、山内先生か堺先生の授業を1講受けてみてください。

英語の学習ルートについて知りたい方は、医学部や東大に合格するための大学受験 英語学習ロードマップも参考にしてみてください。

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