英語と数学だけで受験できる大学一覧|文系・理系別に紹介

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「英語と数学だけで受験できる大学ってどこがあるの?」「理科や国語が苦手だから2科目で受けたい」――科目を絞って受験したいと考える受験生は少なくありません。実は英語と数学の2科目だけで受験できる大学は、MARCHや関関同立を含め意外と多くあります。

6年間の受験指導の中で、英語と数学が得意な生徒に2科目受験を併願戦略として提案してきた経験があります。2科目に絞ることで1科目あたりの学習時間を大幅に増やせる反面、倍率が高くなりやすいという注意点もあります。

この記事では、英語と数学だけで受験できる大学を文系・理系別に一覧化し、2科目受験の戦略的な活用法まで解説します。正確な入試科目は年度によって変更される場合がありますので、出願前に必ず各大学の公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。

  • 英語と数学だけで受験できる大学一覧(文系・理系別)
  • 2科目受験の戦略的メリットと注意点
  • 偏差値帯別のおすすめ大学と併願パターン
  • 英語と数学に絞った効率的な勉強法
目次

英語と数学で受験できる大学一覧|文系・理系別

英語と数学の2科目だけで受験できる大学を、文系・理系別に紹介します。入試方式によっては小論文や英語外部試験が追加で必要な場合もあるので、方式ごとの条件を確認してください。

文系で英語と数学で受験できる大学

大学学部入試方式科目備考
慶應義塾大学経済学部A方式一般選抜英語+数学+小論文2027年度から小論文廃止→英数完全2科目に
慶應義塾大学総合政策学部一般選抜英語+数学+小論文(選択制)小論文の比重が大きい
慶應義塾大学環境情報学部一般選抜英語+数学+小論文(選択制)数III含む
明治大学総合数理学部学部別入試英語+数学英数2科目のみ。数IIIBまで
青山学院大学経済学部個別B方式英語+数学英数2科目のみ
青山学院大学社会情報学部個別B方式英語+数学英数2科目のみ
法政大学全14学部T日程英語+数学(選択)文系学部でも数学選択可能
関西学院大学12学部英数日程英語+数学英数2科目のみ。非常に多くの学部で利用可能

2027年度から慶應経済A方式が小論文を廃止し、英語200点+数学200点の完全2科目入試に変更されます。英数受験を考える受験生にとって最大の注目ポイントです。現在高1以下の方は要チェックです。

理系で英語と数学で受験できる大学

理系で「理科なし」で受験できる大学は数が限られますが、数学系の学部を中心に選択肢があります。

大学学部入試方式科目備考
明治大学総合数理学部(全3学科)学部別入試英語+数学IIIB理科不要の理系学部。倍率6〜14倍と高い
東京理科大学理学部(数学科・応用数学科)B方式英語+数学IIIB数学系学科のみ理科不要
慶應義塾大学環境情報学部一般選抜数学(III含む)+小論文 or 英数+小論文文理融合。理系的な学びも可能

理系で英数のみの受験は選択肢が少なく、倍率も高い傾向があります。物理や化学を使う学部(工学部・理学部の物理系・化学系等)は理科が必須です。理科の仕上がりが不安な場合のセーフティネットとして、英数2科目入試を併願に組み込む戦略が現実的です。

国公立で英語と数学の比重が高い大学

国公立大学は共通テストで5教科7科目以上が必要なため、純粋に英数2科目だけで受験することはほぼできません。ただし、二次試験が英数のみの大学はあります。

大学学部日程二次科目備考
一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部後期英語+数学(III含む)二次800点(英数のみ)+共テ200点。最難関
一橋大学全学部後期英語+数学後期は英数2科目。ただし共テ6教科は必須

英語外部試験で実質2科目にできる大学

英語外部試験(英検・TEAP等)を活用すると、当日の試験が実質1〜2科目になる大学もあります。英検準1級以上を持っている受験生は選択肢が大幅に広がります。

  • 立教大学(全学部): 独自の英語試験なし。英検等の外部試験スコアまたは共テ英語で判定。当日は実質2科目
  • 上智大学(TEAP利用型): TEAPスコアで英語を代替。当日は英語以外の科目に集中できる
  • 東京理科大学(A方式): 英語資格検定+大学独自試験(2教科)

英語と数学で受験できる大学を狙う戦略|活用法と注意点

英数2科目で受験できる大学がわかったところで、実際にどう活用すべきかの戦略面を解説します。

2科目受験の戦略的メリット

  • 1科目あたりの学習時間を増やせる: 3科目から2科目に絞ることで、1科目あたり約1.5倍の時間を確保できる
  • 英語と数学は積み上げ型で時間投下の効果が大きい: 暗記科目と違い、英語と数学は勉強した分だけ確実に力がつく科目
  • 併願しやすい: 英数2科目入試は複数の大学・学部で実施されているため、同じ対策で複数校に出願できる

2科目受験の注意点とデメリット

ただし、2科目受験には以下の注意点があります。6年間の指導経験で見てきた「2科目受験で失敗するパターン」も踏まえてお伝えします。

注意1: 倍率が高くなりやすい

2科目入試は受験者層のレベルが高く、高得点勝負になりがちです。明治大学総合数理学部の学部別入試は倍率6〜14倍に達することもあります。

注意2: 1科目の失敗がリカバリーしにくい

2科目だと各科目の配点比率が50%ずつになるため、どちらか一方で大きくミスすると挽回が極めて困難です。3科目入試なら1科目の失敗を他の2科目でカバーできますが、2科目ではその余裕がありません。

注意3: 入学後に苦労する可能性

理系学部に理科なしで入学した場合、大学の授業で理科の基礎知識が前提とされることがあります。数学科であれば問題は少ないですが、情報系や環境系の学部では注意が必要です。

2科目受験は「メイン」ではなく「併願の選択肢」として活用するのが最も安全な戦略です。3科目入試をメインに据えつつ、英数が得意なら追加の受験チャンスとして2科目方式にも出願するパターンが、6年間の指導で最も成功率が高い方法でした。

偏差値帯別のおすすめ大学と併願パターン

偏差値60以上を狙う場合

  • 慶應経済A方式(英数+小論文/2027年度から英数のみ)
  • 明治大学 総合数理学部(英数のみ)
  • 青山学院大学 経済学部B方式(英数のみ)
  • 東京理科大学 理学部 数学科B方式(英数のみ・理系向け)

偏差値55〜60を狙う場合

  • 法政大学 T日程(英数で全14学部受験可能)
  • 関西学院大学 英数日程(12学部に対応)
  • 青山学院大学 社会情報学部B方式(英数のみ)

併願パターンの例

英数が得意な文系受験生の場合:慶應経済A方式 → 明治総合数理 → 青学経済B方式 → 法政T日程 → 関西学院英数日程、のように同じ2科目で5校以上に出願できます。

英語と数学に絞った効率的な勉強法

2科目に絞るメリットを最大限に活かすには、英語と数学それぞれに十分な時間をかけて「高得点」を目指すことが重要です。

英語の対策

英語は「単語→文法→英文解釈→長文読解」の順で進めます。2科目入試では英語の配点が全体の50%を占めるため、長文読解を中心に高い精度を目指してください。英語全体の学習の進め方については英語学習ロードマップで詳しく解説しています。

数学の対策

数学は「教科書レベル→標準問題集→入試レベル」の段階で進めます。私が受験時代に使った「1対1対応の演習」は、教科書レベルの次のステップとして最適な教材で、これ1冊で入試標準レベルまでカバーできます。2科目入試の数学は高得点勝負になるため、計算ミスの少なさと時間配分の正確さが合否を分けます。

ただし、2科目に絞ったとはいえ「どの時期に何をどこまで仕上げるか」の計画を間違えると、本番までに実力が完成しないリスクがあります。特に併願校ごとに出題傾向が異なるため、過去問演習の時間配分も重要です。

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よくある質問と失敗パターン

Q: 英数2科目だけで受験するのは不利ですか?

有利・不利というよりも「受験者層が変わる」と考えてください。2科目入試は英数に自信がある受験生が集まるため、平均得点が高くなります。2科目で80%以上取れる実力がないと厳しい戦いになります。

Q: 理科なしで理系学部に入って大丈夫ですか?

数学科や応用数学科なら問題ありません。情報系学部でも入学後に必要な知識は学べます。ただし、物理・化学が前提になる工学系の学部には、英数のみの入試方式はほぼ存在しません。

Q: 国公立で英数だけは無理ですか?

二次試験が英数のみの大学(一橋後期等)はありますが、共通テストで5教科7科目以上が必要です。純粋に英数2科目だけで完結するのは私立大学が中心です。

失敗パターン: 2科目に絞ったのに高得点が取れない

科目数を減らしても、その分の勉強時間を実際に英数に充てなければ意味がありません。「科目を減らして楽をする」のではなく「科目を減らして深く学ぶ」意識が重要です。

まとめ|英語と数学で受験できる大学の選び方

この記事で紹介した英語と数学だけで受験できる大学のポイントを整理します。

  • 文系のおすすめ: 慶應経済A方式、青学経済B方式、関西学院英数日程(12学部)、法政T日程
  • 理系のおすすめ: 明治総合数理、東京理科大理学部数学科B方式
  • 2027年度から慶應経済A方式が英数完全2科目化: 最注目の変更点
  • 2科目受験は「併願の選択肢」として活用するのが最も安全な戦略
  • 2科目入試は高得点勝負: 倍率が高く、1科目の失敗が致命傷になりやすい
  • 英語外部試験の活用で実質2科目にできる大学もある(立教、上智TEAP型等)

英語と数学が得意な受験生にとって、2科目受験は大きなチャンスです。ただし、入試科目や方式は年度ごとに変更される可能性があるので、出願前に必ず各大学の公式サイトで最新情報を確認してください。

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