こんにちは。勉強攻略ドットコム、運営者の「K」です。
「大学受験に使える英語学習アプリが知りたい」「無料で使えるアプリはどれ?」――通学時間やスキマ時間に英語を勉強したいと考えている受験生は多いです。英語学習アプリは年々進化しており、無料でも十分に役立つものが増えています。
ただし、6年間の受験指導を通じて正直にお伝えすると、アプリだけで大学受験の英語をカバーすることはできません。アプリはあくまで「補助ツール」であり、メインの学習は参考書や映像授業で行うべきです。私自身、スタディサプリの文法講座を受講しつつ、鉄壁や問題集といった紙の教材で学習を進めました。
この記事では、大学受験に本当に役立つ英語学習アプリを目的別に厳選し、参考書との効果的な併用法まで解説します。
- 目的別おすすめ英語学習アプリ(単語・文法・リスニング)
- 無料で実用的に使えるアプリの範囲
- アプリと参考書の効果的な併用パターン
- アプリ学習で伸びる人・伸びない人の違い
英語学習アプリおすすめ|目的別の厳選リスト
大学受験で使える英語学習アプリを、目的別に厳選して紹介します。「数が多すぎて選べない」という方のために、本当に使える5つに絞りました。
英単語暗記に最適な英語学習アプリ
mikan(ミカン)
累計1,000万ダウンロード以上の定番英単語アプリです。ターゲット1900やシステム英単語など、大学受験の主要単語帳に対応しています。4択クイズ形式で1問2〜5秒のテンポ感があり、通学中のスキマ時間に最適です。
| プラン | 月額 | できること |
|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 基本的な4択クイズ(教材・機能に制限あり) |
| Lite | 1,000円 | 日→英学習、リスニング機能追加 |
| Premium | 1,800円 | 332冊の教材使い放題、文法・リーディング問題集 |
無料プランでも基本的な英単語学習は可能ですが、対応教材を増やしたい場合はLite以上がおすすめです。
ターゲットの友(旺文社公式)
ターゲット1900の利用者なら、このアプリだけで十分です。4択テスト・音声再生・全国ランキング・間違い復習がすべて無料で使えます。シリーズ累計500万ダウンロードの実績があり、紙の単語帳と連動して使えるのが最大の強みです。
英文法・総合学習に最適な英語学習アプリ
英文法や英語全体の学習には、私が実際に受講したスタディサプリが最もおすすめです。
スタディサプリは厳密には「アプリ」というよりも「映像授業サービス」ですが、スマホアプリで視聴できるためスキマ時間の学習にも使えます。月額約2,000円で英語だけでなく全科目の講座が見放題です。
私が受講した関正生先生の「高3トップレベル英語<文法編>」は、文法を「なぜそうなるのか」から理解させてくれる講座です。参考書を読むだけでは理解しにくい英文法のポイントが、映像授業で一気にクリアになりました。
英語学習アプリの中で最もおすすめしたいのがスタディサプリ。私が実際に受講した関正生先生の文法講座は、暗記に頼らず文法を根本から理解できる内容です。英語以外の全科目の講座も見放題で月額約2,000円。14日間の無料体験で自分に合うか試してみてください。
14日間の無料体験を試してみる 14日間の無料体験ありリスニング・音声学習に使える英語学習アプリ
abceed(エービーシード)
1,000タイトル以上の教材音声を無料で再生できるアプリです。倍速再生やリピート再生にも対応しており、リスニングの速聴トレーニングに使えます。自動マークシート採点機能も無料で使えるので、模試や過去問の答え合わせにも便利です。
英語の友(旺文社)
旺文社の参考書300冊以上の音声が集約された無料アプリです。英検対策書やターゲットシリーズの音声が聴けるので、通学中のリスニング習慣づくりに最適です。
無料で使える英語学習アプリの範囲
| アプリ | 無料でできること | 有料で追加されること |
|---|---|---|
| mikan | 基本的な4択英単語クイズ | 332冊の教材、文法・リーディング |
| ターゲットの友 | 4択テスト、音声、ランキング、復習 | 苦手特訓モード |
| abceed | 1,000タイトルの音声再生、マークシート採点 | AIパーソナライズ学習、400冊使い放題 |
| 英語の友 | 300冊以上の音声再生、1日30問テスト | テスト回数無制限、シャドーイング |
| スタディサプリ | 14日間の無料体験(全機能) | 月2,178円で全科目の授業見放題 |
ターゲット1900を使っている方は「ターゲットの友」、旺文社の参考書を使っている方は「英語の友」を入れておけば、無料で十分な学習環境が整います。
英語学習アプリおすすめの活用法|参考書との併用戦略
アプリの紹介だけでは記事は終わりません。ここからが最も重要な「アプリをどう活用するか」の実践編です。
英語学習アプリと参考書の使い分け
6年間の指導経験から断言しますが、アプリだけで大学受験の英語力をつけることは不可能です。アプリは「補助ツール」であり、メインの学習は参考書や映像授業で行うべきです。
| 学習内容 | メイン(参考書/授業) | 補助(アプリ) |
|---|---|---|
| 英単語 | 紙の単語帳で覚える | mikan/ターゲットの友で復習 |
| 英文法 | スタディサプリ+問題集 | アプリだけでは不十分 |
| 英文解釈 | 参考書で構文分析 | アプリでは代替不可 |
| 長文読解 | 問題集で精読+音読 | abceedで音声活用 |
| リスニング | 教材音声でシャドーイング | 英語の友/abceedで音声再生 |
アプリが最も効果を発揮するのは「英単語の復習」と「音声のリスニング」です。英文法の理解、英文解釈の構文分析、長文読解の精読といった「深い思考が必要な学習」は、アプリでは対応しきれません。
スキマ時間を最大化する使い方
アプリの最大の強みは「いつでもどこでも学習できること」です。以下のようなスキマ時間を活用しましょう。
- 通学の電車・バス(片道15〜30分): mikanやターゲットの友で英単語の復習。1日往復で100〜200語に触れられる
- 休み時間(10分): 英語の友やabceedで前日に精読した長文の音声を聴く
- 就寝前(15分): スタディサプリで1コマ(約15分)の文法講座を視聴
スキマ時間のアプリ学習は「復習」に徹してください。新しい内容のインプット(初見の英文法や長文読解)は、集中できる環境で参考書を使って行うべきです。
アプリ学習で伸びる人・伸びない人の違い
6年間の指導で見てきた中で、アプリを上手に活用して成績を伸ばした生徒と、アプリに頼りすぎて伸び悩んだ生徒には明確な違いがありました。
伸びる人の特徴
- アプリを「復習・確認ツール」と位置づけている
- メインの学習は参考書と問題集で行い、アプリはスキマ時間だけ
- 使うアプリを2〜3個に絞り、毎日継続している
伸びない人の特徴
- アプリでの学習を「メインの勉強」だと思っている
- 4択クイズで正解できる=覚えたと思い込んでいる
- 次々と新しいアプリをダウンロードして、どれも中途半端
アプリの4択クイズで正解できても、長文の中でその単語に出会ったときに意味が思い出せるとは限りません。紙の単語帳で「英語→日本語」を即答できる状態にすることが本来のゴールです。アプリはそこに至るまでの「反復の回数を稼ぐ」ためのツールと考えてください。
志望校レベル別のアプリ活用戦略
共通テスト〜MARCH志望
アプリ+参考書の組み合わせで十分に合格ラインに到達できます。mikan(無料プラン)+ターゲットの友+スタディサプリがコスパの良い組み合わせです。英語全体の学習の進め方は英語学習ロードマップを参考にしてください。
早慶・旧帝大以上志望
アプリだけでは対応しきれないレベルです。英文解釈・長文読解・英作文は参考書での深い学習が不可欠です。アプリは「単語の復習」「リスニングの音声再生」に限定し、メインの学習時間は参考書と過去問に充てましょう。
東大・医学部志望
このレベルでは、アプリよりも「添削を受けられる環境」と「個別の学習計画」が重要になります。英作文の添削や、科目バランスを含めた学習計画の設計は、独学やアプリでは限界があります。
難関大志望で学習計画に不安がある方は、東大毎日塾の無料相談がおすすめです。専属の東大生メンターが、アプリの活用法を含めた英語全体の学習計画をオーダーメイドで作成してくれます。記述添削も受け放題なので、アプリではカバーできない英作文対策も万全です。
アプリだけでは不安な難関大志望者へ。東大毎日塾では、専属東大生メンターがあなた専用の学習計画を作成し、毎日の進捗を管理。英作文の添削も受け放題で、アプリではカバーできない記述対策も安心です。志望校合格率90.3%の実績あり。
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Q: アプリだけで大学受験に合格できますか?
結論として、アプリだけでの合格は難しいです。英単語の暗記やリスニングの音声再生にはアプリが有効ですが、英文法の理解・英文解釈・長文読解・英作文といった「深い学習」は参考書や映像授業が必要です。
Q: 無料アプリだけでも効果はありますか?
十分に効果があります。ターゲットの友(無料で4択テスト・音声)、abceed(無料で教材音声再生)、英語の友(無料で300冊の音声)を組み合わせれば、課金しなくても実用的な学習環境が整います。
Q: アプリと紙の単語帳、どちらが効果的ですか?
メインは紙の単語帳、復習にアプリが理想的な使い分けです。紙の単語帳は「赤シートで隠してテスト」という能動的な学習ができ、記憶の定着率が高いです。アプリは「スキマ時間に触れる回数を増やす」ための補助ツールとして最適です。
まとめ|英語学習アプリの賢い使い方
この記事で紹介した英語学習アプリおすすめのポイントを整理します。
- 英単語暗記にはmikan・ターゲットの友がスキマ時間の復習に最適
- 英文法・総合学習にはスタディサプリがコスパ最強(月約2,000円で全科目)
- リスニングにはabceed・英語の友で教材音声を無料再生
- アプリは「補助ツール」であり「メインの勉強」ではない
- メインの学習は参考書や映像授業で行い、アプリはスキマ時間の復習に使う
- 無料アプリだけでも十分実用的な学習環境は作れる
英語学習アプリは、正しく使えば受験勉強の強力な武器になります。ただし「アプリをやった=勉強した」と満足するのではなく、参考書や映像授業での本格的な学習と組み合わせることが大切です。
