高校英語の勉強法|定期テストと受験対策の両立術

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「定期テストの英語で高得点を取りたいけど、受験勉強もしなきゃいけない」「学校の勉強と受験勉強のバランスがわからない」――高校英語の勉強法で悩んでいる人は多いです。特に高1・高2の段階では、定期テスト対策と受験準備のどちらに力を入れるべきか判断が難しいところです。

6年間の受験指導を通じて多くの高校生を見てきましたが、定期テストの勉強と受験勉強は対立するものではありません。共通テストの約8割は高1・高2の範囲から出題されるため、定期テストをしっかり対策することがそのまま受験の基礎固めになります。

この記事では、高校英語の定期テスト対策法から、受験勉強との両立の仕方、学年別にやるべきことまで、高校3年間の英語学習を体系的に解説します。

  • 定期テストで高得点を取るための具体的な対策法
  • 定期テストと受験勉強のバランスの取り方(学年別)
  • 高1・高2がやるべき英語の先取り学習
  • 英検取得と学校の勉強を両立するスケジュール
目次

高校英語の勉強法|定期テストで高得点を取る方法

まずは定期テストで確実に高得点を取るための具体的な対策法を解説します。英語コミュニケーション(英コミュ)と論理・表現では対策法が異なるので、分けて説明します。

英語コミュニケーションの定期テスト対策

英語コミュニケーション(旧コミュニケーション英語)のテストは、教科書の本文理解が中心です。対策の核は「教科書本文の音読と暗記」です。

テスト2週間前からのスケジュール

時期やること
2週間前テスト範囲の教科書本文を精読。知らない単語を調べ、全文の意味を理解する
10日前教科書本文の音読を開始。1日5〜10回、声に出して読む
1週間前音読を続けながら、教科書の問題やワークブックを解く
3日前重要な本文を暗唱できるレベルまで音読。穴埋め形式を自分で作って確認
前日全範囲をざっと見直し。苦手な箇所だけ重点復習

教科書本文を「読んで意味がわかる」だけでは不十分です。テストでは和訳・英訳・内容一致問題が出題されるため、本文の内容を正確に理解した上で、できれば暗唱できるレベルまで音読するのが理想です。

論理・表現の定期テスト対策

論理・表現(旧英語表現)は英文法が中心です。対策の核は「文法問題集の反復」です。

  • 学校配布の文法問題集(サクシード、Vintage、Next Stage等)のテスト範囲を最低3周する
  • 1周目: 全問解いて答え合わせ。間違えた問題にチェック
  • 2周目: チェック付きの問題だけ解き直す
  • 3周目: 全問テスト形式で確認

文法は「理解」と「定着」の2段階があります。授業で理解しても、問題を繰り返し解かないと定着しません。テスト範囲の文法事項を3周すれば、定期テストで9割以上は十分狙えます。

文法の理解が不十分な場合は、スタディサプリの文法講座で補完するのが効率的です。私が受講した関正生先生の講座は「暗記ゼロ」の方針で文法の本質を理解させてくれるため、定期テストだけでなく受験にも直結する理解が得られます。

定期テストの点数が受験に直結する理由

「定期テストなんて受験には関係ない」と思っている人がいますが、これは大きな誤解です。

  • 共通テストの約8割は高1・高2の範囲から出題: 定期テスト範囲をしっかり理解していれば、受験勉強の土台ができている
  • 推薦入試では評定平均が必要: 総合型選抜・学校推薦型選抜では高1の1回目のテストから評定に含まれる。英検利用入試と合わせて推薦を狙うなら、定期テストの点数は最重要
  • 学習習慣の土台になる: 定期テストに向けて計画的に勉強する習慣は、受験勉強の計画管理能力に直結する

高校英語の勉強法で使えるおすすめ教材

目的教材使い方
英単語学校指定の単語帳 or ターゲット1900毎日50〜100語をテスト形式で確認
英文法(理解)スタディサプリ文法講座授業で分からなかった単元をピンポイント視聴
英文法(演習)学校配布の問題集テスト範囲を3周以上
英語全体教科書の本文音読10〜20回で内容を定着
スタディサプリ

高校英語の定期テスト対策にも受験対策にも使えるスタディサプリ。授業で理解しきれなかった英文法を、関正生先生の「暗記ゼロ」授業で根本から理解できます。定期テストの点数アップと受験基礎の同時達成に最適。月額約2,000円で全科目見放題。

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高校英語の勉強法|受験対策との両立と学年別ロードマップ

ここからは、定期テストと受験勉強のバランスの取り方を学年別に解説し、高校3年間の英語学習ロードマップを示します。

学年別の定期テストと受験勉強のバランス

学年定期テスト : 受験勉強やるべきこと
高18 : 2定期テストに全力。英単語帳を始める。英検2級を目標に
高2前半6 : 4定期テスト+受験用単語帳・文法問題集を並行。英検準1級に挑戦
高2後半5 : 5英文解釈・長文読解を開始。定期テストは効率的に高得点を維持
高3前半3 : 7受験勉強が中心。定期テストは最低限の勉強で乗り切る
高3後半1 : 9ほぼ受験一色。定期テストの勉強は割り切る

推薦入試を狙う場合は例外です。総合型選抜・学校推薦型選抜では評定平均が出願条件に含まれるため、高3の1学期まで定期テストの比重を下げられません。推薦を視野に入れている方は、高1から計画的に評定を積み上げましょう。

高1がやるべき高校英語の勉強法

高1の最優先事項は「英語の基礎を固めること」です。具体的には以下の3つに集中してください。

1. 中学英語の完成

高校英語でつまずく原因の多くは、中学英語の未完成にあります。6年間の指導で見てきた限り、中学レベルの文法(時制・受動態・不定詞・関係代名詞等)に穴がある生徒は、高校英語で確実に伸び悩みます。少しでも不安があれば、高1の早い段階で中学英語を総復習してください。

2. 英単語帳を1冊始める

ターゲット1900やシステム英単語を高1から始めれば、高3で圧倒的に楽になります。1日50語ずつでもいいので、毎日英単語に触れる習慣を作りましょう。

3. 英検2級を目指す

高1で英検2級を取得しておくと、推薦入試の出願条件を早い段階でクリアできます。定期テスト対策と英検対策は語彙・文法で重複するため、両立しやすいです。

高2がやるべき高校英語の勉強法

高2は「定期テスト対策を維持しながら、受験勉強を本格的に開始する」段階です。

  • 英単語帳を完成させる: 高2の夏までにメインの単語帳を8割以上覚える
  • 英文法の総復習: 文法をやり直せるのは実質的に高2が最後。ここで文法を完成させる
  • 英文解釈に入る: 「基本はここだ!」や「英文解釈の技術70」で構文把握の練習を始める
  • 英検準1級に挑戦: 高2のうちに準1級を取得できれば、高3の受験で大きな武器になる

英語全体の学習の流れについては、英語学習ロードマップで詳しく解説しています。

高3の定期テストはどこまで頑張るべきか

高3になると受験勉強が最優先になるため、定期テスト対策にかける時間は最小限にすべきです。ただし、以下の場合は例外です。

  • 推薦入試を狙う場合: 高3の1学期の成績まで評定に含まれるため、手を抜けない
  • 内申点が出願条件の場合: 一部の大学で内申点を参考にする場合がある

それ以外の場合は、定期テスト対策は「前日と当日の朝だけ」に割り切り、残りの時間は受験勉強に全振りするのが現実的です。6年間の指導で成績を伸ばした高3生は、例外なくこの切り替えができていました。

独学で伸び悩んだときの解決策

高校英語の勉強法で最も難しいのは「定期テスト・受験勉強・英検対策の3つのバランスをどう取るか」です。特に高2以降は、学校の課題・部活動・受験準備が同時に重なり、何を優先すべきか迷う場面が増えます。

もし学習計画の立て方に不安がある方は、東大毎日塾の無料相談が役立ちます。専属の東大生メンターが、あなたの学校の進度・志望校・現在の学力に合わせて、定期テスト・受験勉強・英検対策のバランスを含めた学習計画をオーダーメイドで作成してくれます。

東大毎日塾

定期テスト・受験勉強・英検対策の3つを両立する学習計画を、専属東大生メンターがオーダーメイドで作成。「高1の今、何をやるべきか」「高2から受験勉強をどう始めるか」を具体的にアドバイスしてもらえます。LINE登録で勉強計画表テンプレートと東大生の勉強法大全が無料でもらえます。

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よくある質問

Q: 定期テストの勉強は受験に意味がありますか?

意味があります。共通テストの約8割は高1・高2の範囲から出題されるため、定期テストで学ぶ内容はそのまま受験の基礎になります。ただし高3以降は受験勉強を優先すべきです。

Q: 高1から受験勉強を始めるべきですか?

「受験勉強」というよりも「受験の基礎固め」を始めるべきです。具体的には英単語帳を1冊始める、英検2級を目指す、定期テストで高得点を取る、の3つに集中するだけで十分です。

Q: 英語が苦手で定期テストで赤点ギリギリです。どうすればいいですか?

まず中学英語の総復習から始めてください。高校英語でつまずく最大の原因は中学英語の未完成です。中学レベルの文法と単語を固め直すだけで、定期テストの点数は劇的に改善します。

まとめ|高校英語の勉強法で大切なこと

この記事で解説した高校英語の勉強法のポイントを整理します。

  • 定期テスト対策は受験の基礎固めになる: 共通テストの約8割は高1・高2範囲
  • 英コミュは「教科書本文の音読・暗記」、論理・表現は「文法問題集の3周」が定期テスト対策の核
  • 学年別バランス: 高1は定期テスト重視、高2から受験勉強を徐々に増やし、高3は受験中心に切り替え
  • 高1でやるべきこと: 中学英語の完成、英単語帳の開始、英検2級の取得
  • 高2でやるべきこと: 単語帳完成、文法総復習、英文解釈開始、英検準1級に挑戦
  • 推薦入試を狙うなら評定平均を高1から積み上げる

高校英語は正しい方法で学べば、定期テストの高得点と受験勉強の基礎固めを同時に達成できます。「どちらか一方」ではなく「両立」を目指して、計画的に学習を進めていきましょう。

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